蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238422869 | 一般和書 | 1階開架 | | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
902/00582/ |
書名 |
ミステリ=22 推理小説ベスト・エッセイ (創元推理文庫) |
並列書名 |
MYSTERY-22 |
著者名 |
北村薫/ほか著
坂口安吾/ほか著
小森収/編
|
出版者 |
東京創元社
|
出版年月 |
2024.6 |
ページ数 |
313p |
大きさ |
15cm |
シリーズ名 |
創元推理文庫 |
シリーズ巻次 |
Mん12-1 |
ISBN |
978-4-488-40063-7 |
一般注記 |
「ベスト・ミステリ論18」(宝島社 2000年刊)の改題増補 |
分類 |
9023
|
一般件名 |
推理小説
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
坂口安吾、丸谷才一、若島正ら作家・評論家たちは、推理小説をいかに読み解いたか。ミステリに関するエッセイ・解説・評論の数多あるなかから22の名文を選りすぐって収録する。 |
タイトルコード |
1002410024255 |
要旨 |
ひとつの真実にむかって書かれる推理小説から、なぜこれほどまでに多様な“読む”面白さが生まれているのか。作家・評論家たちは、推理小説をいかに読み解いたか。『短編ミステリの二百年』で日本推理作家協会賞・本格ミステリ大賞を受賞した編者によるアンソロジー。ミステリに関するエッセイ・解説・評論の数多あるなかから22の名文を選りすぐった、ミステリ・ファン必携の一冊。 |
目次 |
解釈について(北村薫) 推理小説について(坂口安吾) トリック無用は暴論か/必然性と可能性(都筑道夫) 影の薄い大探偵“ポアロ”/ヴァージル・ティッブス(瀬戸川猛資) 紐育のイギリス人―『わが子は殺人者』(P.クェンティン)解説(法月綸太郎) 誤解された冒険小説/アイ・スパイ!(各務三郎) 不信のヒーロー/フランシスの復活(北上次郎) 女嫌いの系譜、又は禁欲的ヒーロー論(石上三登志) ポイズンヴィルの夏(小鷹信光) “清水チャンドラー”の弊害について(池上冬樹) 「本格ミステリ冬の時代」はあったのか(森下祐行) なぜ戦争映画を見ないか/社会派とは何か(丸谷才一) 善人と怪物―北村薫『盤上の敵』(笠井潔) イラン、イスラム革命後十年 船戸与一『砂のクロニクル』(井家上隆幸) 書簡体を用いる 夢野久作『瓶詰地獄』(中条省平) 明るい館の秘密―クリスティ『そして誰もいなくなった』を読む(若島正) |
著者情報 |
小森 収 1958年福岡県生まれ。大阪大学人間科学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 解釈について
13-25
-
北村薫/著
-
2 解釈について
続き
27-38
-
北村薫/著
-
3 推理小説について
39-49
-
坂口安吾/著
-
4 トリック無用は暴論か
51-63
-
都筑道夫/著
-
5 必然性と可能性
65-77
-
都筑道夫/著
-
6 影の薄い大探偵<ポアロ>
79-84
-
瀬戸川猛資/著
-
7 ヴァージル・ティッブス
85-89
-
瀬戸川猛資/著
-
8 紐育のイギリス人
『わが子は殺人者』(P・クェンティン)解説
91-103
-
法月綸太郎/著
-
9 誤解された冒険小説
105-110
-
各務三郎/著
-
10 アイ・スパイ!
111-118
-
各務三郎/著
-
11 不信のヒーロー
119-127
-
北上次郎/著
-
12 フランシスの復活
129-136
-
北上次郎/著
-
13 女嫌いの系譜、又は禁欲的ヒーロー論
137-158
-
石上三登志/著
-
14 ポイズンヴィルの夏
159-175
-
小鷹信光/著
-
15 “清水チャンドラー”の弊害について
177-185
-
池上冬樹/著
-
16 「本格ミステリ冬の時代」はあったのか
187-212
-
森下祐行/著
-
17 なぜ戦争映画を見ないか
213-221
-
丸谷才一/著
-
18 社会派とは何か
223-227
-
丸谷才一/著
-
19 善人と怪物
北村薫『盤上の敵』
229-243
-
笠井潔/著
-
20 イラン、イスラム革命後十年
船戸与一『砂のクロニクル』
245-259
-
井家上隆幸/著
-
21 書簡体を用いる
夢野久作『瓶詰地獄』
261-269
-
中条省平/著
-
22 明るい館の秘密
クリスティ『そして誰もいなくなった』を読む
271-303
-
若島正/著
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