蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210771242 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3191/00705/ |
書名 |
日米安保・沖縄返還・天安門事件 (外交証言録) |
著者名 |
中島敏次郎/著
井上正也/編
中島琢磨/編
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2012.1 |
ページ数 |
272p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
外交証言録 |
ISBN |
978-4-00-024288-2 |
分類 |
3191
|
一般件名 |
日本-対外関係-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
戦後日本外交は、いかに形作られてきたのか? 日米安保体制を体現してきた元外務審議官・駐中国大使の著者の足跡をまとめた歴史的資料。外務省条約局の内実や、尖閣諸島をめぐる米国との協議についての省察も収録。 |
タイトルコード |
1001110170001 |
要旨 |
日米安全保障条約改定交渉、沖縄返還交渉、日米ガイドライン策定といった戦後の主要な対米交渉に関与してきた外交官である中島敏次郎。沖縄返還交渉時には尖閣諸島の取り扱いについて米国と協議し、中曽根政権期には外務審議官として「ロン・ヤス関係」を支えた。外務省条約局を中心とする要職を歴任してきた重要人物であり、その内実を最もよく知る人物であった。また、天安門事件に駐中国大使として遭遇もしている。これまでほとんど紹介されてこなかった彼の証言からは、日本外交が生みだされていくプロセスが浮かび上がってくる。 |
目次 |
解題 「外交証言録」に見る戦後日本外交(井上正也) 第1章 旧安保条約から新安保条約へ―条約課事務官時代を中心に 第2章 沖縄返還交渉―条約課長時代 第3章 佐藤・ニクソン共同声明―条約課長・駐英公使時代 第4章 日米安保の変容と国際政治―条約局長・アメリカ局長・駐シンガポール大使時代 第5章 中曽根政権と日本外交―外務審議官・駐オーストラリア大使時代 第6章 天安門事件―駐中国大使時代 終章 尖閣諸島と戦後外交 |
著者情報 |
中島 敏次郎 1925年9月東京都生まれ。1948年9月東京大学法学部卒業。10月外務省入省。1950年9月イエール大学大学院国際関係学科に留学。1972年1月在連合王国日本大使館参事官、ロンドン総領事。1975年10月在連合王国日本大使館特命全権公使。1976年1月条約局長。1977年9月アメリカ局長。1979年12月北米局長。1980年1月在シンガポール日本大使館特命全権大使。1982年10月外務審議官。1984年12月在オーストラリア日本大使館特命全権大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 井上 正也 香川大学法学部准教授。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(政治学)。著書に『日中国交正常化の政治史』(名古屋大学出版会、2010年、平成22年度吉田茂賞、第33年サントリー学芸賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中島 琢磨 龍谷大学法学部准教授。九州大学大学院法学府博士後期課程単位取得退学。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 服部 龍二 中央大学総合政策学部教授。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。主な編著書に『日中国交正常化―田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦』(中公新書、2011年、第11回大佛次郎論壇賞、第23回アジア・太平洋賞特別賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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