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ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第47号
ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第47号 発行
ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第47号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。

☆ 『ごちゃっと(第47号)』 <PDF形式,2.05MB>
PDF形式のファイルを閲覧するにはAdobe Reader(無料)が必要です。AcrobatReader5.0以上を推奨しています。
第47号の内容は、
・特集:名大オープンキャンパスに行ってみた
・名大の三浦先生に聞いてみよう!
・巻末小特集:愛知サマーセミナーに参加しました!
などです。
本の表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。
◆◇ 特集:名大オープンキャンパスに行ってみた ◇◆
オープンキャンパスとは、大学が中高生に「ぜひこの大学にきて!」とアピールする場。あちこちの大学で開かれていますよ~。わが「ごちゃっと」メンバーも取材に行ってきました!

会場の豊田講堂
おおきい!
8月8日(月)PM 0:50
―― この夏一番暑い日。行き先は、
≪ 名古屋大学 ≫
【リケジョを目指す女子中高生向けのセミナー】を突撃!

熱気あふれる会場
PM 0:55
開催前。女子中高生で大入満員。会場には緊張感が漂っている。
☆制服と私服は半々くらい
☆どの大学に行くかまだ決めてない、という子もいました。

ピンクと赤で女子力高め
入口でたくさん資料をもらった。
理系女子大生の有志サークル「あかりんご隊」のパンフも!

固体でも液体でも気体でもない第4態?
PM 1:05
特別講演【1】工学部、研究者になったばかりの鈴木先生のプラズマのお話。
結構ムズカシイと思ったけど、後で「プラズマの話が面白かった!」という中3女子を発見!

ママさん研究者は大忙し
PM 1:25
特別講演【2】イネの根と食糧生産を研究している仲田先生のお話。
海外にも研究に行く若手研究者の仲田先生。3人の子どものママでもありました。

ずらりと並んだパネル
PM 2:00
ポスターセッションが始まる。
ポスターセッションとは、研究者が自分の研究内容を大きな一枚のポスターにして貼り出し、説明してくれるもの。
今回は、参加者が気に入った ポスターに投票できる!

説明と質問が飛びかう
PM 2:20
実際に会場を回ってみる。環境問題、データ分析、薄膜、殺虫剤にアシストスーツの開発まで、よりどりみどり。
殺虫剤の危険性については、思わず真剣に質問してしまう。

ミッ〇ーマウスとのコラボも
PM 2:40
講堂1階ものぞいてみた。
☆現役大学生と話せる対談会あり
☆名大グッズの販売あり
写真の他にも、数学の公式のかわいいクリアファイル発見。ほ、ほしい!

人気のアルバイトは家庭教師&塾講師

☆大学生がどんな生活をしているか(アンケート結果)の展示
空コマ(授業がない時間)に過ごす場所№1は図書館!

集合写真パチリ
PM 3:00
名古屋大学の松尾総長と、みんなで記念撮影。
ただいまポスターセッション投票の集計中...

おめでとうございます!
PM 3:10
ポスターセッション優秀賞の発表。
この中から将来のノーベル賞が生まれるかな?

こっそり私が写っています
PM 3:30
おまけ。帰りに名大の図書館に寄った。なんとスタバがあった!
暑かったから大行列...
◆◇ 名大の三浦先生に聞いてみよう! ◇◆

実際に理系のお仕事ってどんなことをしているんだろう? 名古屋大学大学院理学研究科ERATO伊丹ナノカーボンプロジェクト研究推進主任の三浦亜季先生に聞いてみました!
Q1.どうして理系の道に進もうと思ったのですか?
A.環境問題を解決する技術を開発したいと思ったからです。
Q2.どんなお仕事をしているのですか?
A.研究成果を社会に発信する仕事や、知財運営、研究運営に必要な事務作業など、研究の推進につながる様々な業務をしています。
Q3.今のお仕事をしていてよかったと思う時はどんな時ですか?
.世界レベルの研究成果が出る瞬間を間近で見られることです。とても感動する瞬間です。
Q4.理系の道を目指しているティーンズに向けて、一言、応援メッセージを!
A.幅広い経験が研究に活かせます!いろんな体験をしてみてください。
三浦先生ありがとうございました! 鶴舞中央図書館では毎年、名古屋大学と連携して夏(小中学生向け)と秋(大人向け)にサイエンスイベントを開催しています。詳しく知りたい人は名古屋市図書館のHPを見るか、「あいちサイエンスフェスティバル」でWeb検索してみよう。
◆◇ 新刊紹介 ◇◆
■ 『The NINJA-忍者ってナンジャ!?-公式ブック』 ■
「The NINJA-忍者ってナンジャ!?-」実行委員会/監修 KADOKAWA
謎に包まれた「忍者」の真の姿を、残された忍術書や科学的アプローチによって解き明かしてくれるこの本。心技体を極める忍術には、今に活かせる知恵もたくさんある。本書と同名の企画展が、この夏から日本科学未来館で開催されており、10/25からは三重県総合博物館にやって来る。少し足を延ばして、魅惑の忍者の世界へ浸かりに行こう!(暁あかつき)
■ 『アポリア あしたの風』 ■
いとうみく/作 童心社
人との関係を断ち切るように部屋に引きこもっていた中学生、一弥(いちや)の日常は、地震と津波によって一変した。倒壊した家から母を救えず独り生き残り、命の恩人の男性に敵意さえ抱く。独り膝を抱えていたいた少年が、孤立したビルで見ず知らずの人々と避難生活を送るなかで成長する姿を描く。(夏)
■ 『Q→A』 ■
草野たき/著 講談社
アンケートの質問に回答する時って、自分を振り返るから自然と本当の気持ちがでるはず。(質問の答えに本音を書くかどうかは別問題)この本の主人公は、それぞれ学校や塾や応募サイトなどでのアンケートで、自分に向き合ってしまった5人の中学三年生。彼女らの中学校生活最後の一年間はいかに!?(山田克男(かつお))
■ 『夜を乗り越える』 ■
又吉直樹/著 小学館
「ピース」の又吉さんが、なぜ本を読むのかという問いに向き合います。又吉さんは少年期に太宰治の『人間失格』に出会い、自分と同じ悩みを持つ人間がいることに驚きます。又吉さんにとって、本は生きるために必要なもの。本が又吉さんの心にどう響いたかが誠実に語られていて、読んでみたくなります。(夏)
■ 『英語に好かれるとっておきの方法 4技能を身につける』 ■
横山カズ/著 岩波書店
高校英語の偏差値が30台だった著者は現在、同時通訳者。海外に留学せず、国内で独習して英語の「聞く」「書く」「読む」「話す」をマスターした。その方法の核は、自分が何を感じ、どのような気持ちでいるかを、英語で思い、言葉にして伝えること。受験だけでなく、これからの人生においても活用できそう。(山田克男(かつお))
■ 『ゴーストの騎士』 ■
◆◇ 巻末小特集:愛知サマーセミナーに参加しました! ◇◆

7月16日(土曜日)に東海学園大学・高校などで開催された愛知サマーセミナーに名古屋市図書館も講師として参加し、「本のPOP作り講座」を行いました。当日は講座数がなんと2000(!)を超える中、20人ほどの方が名古屋市図書館の講座を選んでくれました。ありがとう~!!

受講者のほとんどがPOP作りは初めてだったにも関わらず、できあがった作品は...プロ並み!!現物は受講者それぞれが持ち帰りましたが、カラーコピーしたものを、夏休み期間中、参加者にゆかりのある地域の図書館で展示しました。