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ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第44号
ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第44号 発行
ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第44号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。
☆ 『ごちゃっと（第44号）』 ＜PDF形式，1.55MB＞
PDF形式のファイルを閲覧するにはAdobe Reader（無料）が必要です。AcrobatReader5.0以上を推奨しています。
第44号の内容は、
・特集 この一冊にぐっときた！～なごやっ子読書カード2015の紹介～
・18歳からの選挙権。
などです。
本の表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。
◆◇ 特集 この一冊にぐっときた！～なごやっ子読書カード2015の紹介～ ◇◆
今回は中高生のみんながおすすめする本を大公開！去年1年間に投稿された読書カードの中から、これは！というものをセレクトしたよ。要チェック！
☆なごやっ子読書カードとは...？
名古屋市図書館で毎年発行している本のおすすめカードのこと。おすすめの本の紹介文を書いて、各区の図書館に投稿すると、館内で本の紹介・展示などに活用されます。
■ 『しっぱいにかんぱい！』 ■
宮川ひろ／作 童心社 2008年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
タイトルの「！」が★になってる～。表紙をよく見てるね。→
■ 『デルトラクエスト １』 シリーズ ■
エミリー・ロッダ／作 岩崎書店 2002年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
おもしろかった場面、めちゃめちゃピンポイント！→
■ 『やさいだいすき！』 ■
吉田企世子／ぶん 大日本図書 2002年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
泣ける度★★★★★ってのが気になる...。→
■ 『フットボール・アカデミー １』 シリーズ■
トム・パーマー／作 岩崎書店 2013年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
イラスト入りの楽しいカードだ！→
■ 『図書館戦争』 シリーズ ■
有川浩／［著］ 角川書店 2011年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
う～ん、確かにいいセリフ！→
■ 『英雄の書』 ■
宮部みゆき／著 光文社 2011年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
自由すぎる！どんな話かまったくわからん(笑)。逆に気になる。→
■ 『あの日、ブルームーンに。』 ■
宮下恵茉／著 ポプラ社 2011年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
全体のバランスが◎ 本屋さんのポップみたい！→
■ 『失はれる物語』 ■
乙一／著 KADOKAWA 2003年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
あと10パーセントは何が足りなかったのか。→
■ 『ペンギン・ハイウェイ』 ■
森見登美彦／著 角川書店 2010年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
歯科医院のお姉さんへのなぞは深まるばかり...。→
■ 『西の魔女が死んだ』 ■
梨木香歩／著 新潮社 2001年
【ごちゃっとメンバーからひとこと】
ペン書きだと読みやすい！→
投稿してくれたみんな、ありがとう～！！
投稿は今も受付中！この特集を読んで「わたしはこんな本がおすすめ！」と思ったらカードを書いてみてね。
◆◇ 新刊案内 ◇◆
■ 『タスキメシ』 ■
額賀澪／著 小学館
タスキをつなぐ駅伝とメシ（料理）、そして友情のつまったスポーツ小説。長距離選手として将来を期待されていた早馬は、大けがのリハビリ中に調理実習部の都と出会い、料理に没頭。早馬が復帰するのを待つ仲間たちをよそに、引退を宣言。同じ駅伝部の偏食の弟、春馬を料理でサポートしていく。（コチ）
■ 『リベンジポルノ 性を拡散される若者たち』 ■
渡辺真由子／著 弘文堂
恋人にせがまれて撮って送った、下着姿の写真。大好きだと思ってたけど別れたその後、インターネットに写真が流出していた...。「リベンジポルノ」と呼ばれる被害が今広がっています。大人向けに書かれた本だけど、中高生のあなたたちはまさしく当事者、知っておきたいものです。（弓）
■ 『吹部ノート 全日本吹奏楽コンクールへと綴られた想い ひたむきな高校生の成長を追いかける』 ■
オザワ部長／著 ベストセラーズ
「吹奏学の甲子園」と呼ばれる全日本吹奏部コンクール。金賞をめざす部員たちが綴った「吹部ノート」には、友情、努力、葛藤...など、さまざまな想いがこめられていた。強豪校6校を中心に取材。楽器を擬人化したマンガ「もしも楽器が吹奏楽部員だったら」も収録されている。（コチ）
■ 『妄想ニホン料理 Ｃｏｏｋ Ｔｈｅ Ｕｎｋｎｏｗｎ』 ■
NHK「妄想ニホン料理」制作班／著 KADOKAWA
月1放映のテレビ番組「妄想ニホン料理」の海外ロケの一部をまとめた本。「カツ丼」、「茶わん蒸し」etc。日本ではなじみ深い料理を、それらを全く知らないシェフたちが、数少ないヒントをもとに「妄想」！して作ると、全く別の料理に生まれ変わります。自分も周りも楽しくする「妄想」で遊ぼう！（川島）
■ 『伝え方教室 調べる・発表する』 ■
大重史朗／著 旬報社
何かテーマを決めて調査し発表する授業や、研究としてまとめたりレポートを書いたりする授業。先生の話を聞いてるだけじゃすまないから苦手って人も多いかな？そんな時にまず読みたいのがこの本。インタビューや資料の活用の仕方、文章の書き方や発表の仕方などを教えてくれます。図書館の活用法も載ってるよ！（弓）
■ 『レンアイ、基本のキ 好きになったらなんでもＯＫ？』 ■
打越さく良／著 岩波書店
気づかないうちにＤＶに発展することがある、それが恋愛。「デートしてるけど、何かしんどい」というあなたはもちろん、「今、リア充だよ」という君も、この本を読んで二人の関係をみつめ直してみよう。デートの相手がいなくても、恋愛にちょっとでも興味があれば読んでみて。相手を見つける以上に、大事なのは付き合い方。（川島）
◆◇ 18歳からの選挙権。 ◇◆
今年の6月から、選挙に参加することができる年齢が20歳から18歳にひきさげられることになりました。
夏に予定されている参議院議員選挙が、18歳以上が参加できる最初の選挙になりそうです。
仮に「投票したい」と思う人がいなくとも、投票をすること自体が「きちんと見ているぞ。」という意思表示になるのです。よりよい社会をつくるためにも、選挙に行ってみませんか？