ぞうしょじょうほう
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本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0238300081 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
かんれんしりょう
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しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
3671/00512/ |
本のだいめい |
フェミニスト現象学 経験が響きあう場所へ |
書いた人の名前 |
稲原美苗/編
川崎唯史/編
中澤瞳/編
|
しゅっぱんしゃ |
ナカニシヤ出版
|
しゅっぱんねんげつ |
2023.8 |
ページすう |
16,317p |
おおきさ |
21cm |
ISBN |
978-4-7795-1698-6 |
ぶんるい |
3671
|
いっぱんけんめい |
女性
現象学
|
本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
乳児の育児、トランスジェンダー、男らしさ、DV、老い、占い、ファッション…。性をめぐる「当たり前」と「規範」を問い直すフェミニスト現象学の可能性を、多様なテーマと理論、自己や他者の語りを扱った論考から指し示す。 |
タイトルコード |
1002310036820 |
ようし |
見過ごされてきた経験を言葉にする。沈黙を求める社会のなかで、異なる声の共鳴を待つために。乳児の育児、更年期、トランスジェンダー、アセクシュアル、男らしさ、DV、老い、占い、ファッション、ペットロス…さまざまな当事者の経験を記述・考察し、性をめぐる「当たり前」と「規範」を問い直すフェミニスト現象学。現象学自体を共鳴の場としつつ、多様なテーマと理論、自己や他者の語りを扱った論考からその可能性を指し示す。 |
もくじ |
第1部 女らしさ、男らしさ(「女の子みたいに投げる」をもう一度考える―「女らしさ」のフェミニスト現象学 「男らしさ」を「脱ぎ捨てる」のではなく―「男らしさ」のフェミニスト現象学) 第2部 身体、性、時間(乳児の育児における「母親という役割」―その「大変さ」を考える 更年期の経験―心身の「揺らぎ」のフェミニスト現象学 パスの現象学―トランスジェンダーと「眼差し」の問題 雰囲気としての強制的(異)性愛―アセクシュアルを理解可能にするための現象学 セクシュアリティの「ままならなさ」―ベルサーニとレヴィナスのクィアな性交渉論を論じて) 第3部 他者、家、自己(ステイホーム?―家にいる/いないことの意味 老いゆくこと、他者との関係―「ずれ」の経験と葛藤 女性の経験とドメスティック・バイオレンス―その「みえにくさ」と妻/母役割 占いを信じてはいけないのか?―「女性らしさ」に近づきたい気持ちと離れたい気持ちのあいだで なぜ「私」が傷つくのか―アイデンティティの性交性と差別 「考慮に入れることはあてにすることである」―コミットメントのフェミニスト現象学) 第4部 方法(「経験から「普通」を問い直す」とはどういうことか?―「経験」のポリティクス) |
ちょしゃじょうほう |
稲原 美苗 神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。専門は現象学、ジェンダー論、臨床哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川崎 唯史 東北大学病院臨床研究監理センター特任講師。専門は現象学、倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中澤 瞳 日本大学通信教育部准教授。専門は哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宮原 優 立命館大学客員研究員・非常勤講師。専門は現象学、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ないよう細目表:
-
1 「女の子みたいに投げる」をもう一度考える
「女らしさ」のフェミニスト現象学
3-24
-
中澤瞳/著
-
2 「男らしさ」を「脱ぎ捨てる」のではなく
「男らしさ」のフェミニスト現象学
25-42
-
小手川正二郎/著
-
3 「女性の経験」と「フェミニスト現象学」
コラム 1
43-47
-
江原由美子/著
-
4 乳児の育児における「母親という役割」
その「大変さ」を考える
51-68
-
宮原優/著
-
5 更年期の経験
心身の「揺らぎ」のフェミニスト現象学
69-86
-
稲原美苗/著
-
6 愛猫の喪失と取り残されるわたしの身体
ペットロスについて
87-92
-
河島思朗/著
-
7 パスの現象学
トランスジェンダーと「眼差し」の問題
93-110
-
藤高和輝/著
-
8 雰囲気としての強制的(異)性愛
アセクシュアルを理解可能にするための現象学
111-130
-
松浦優/著
-
9 セクシュアリティの「ままならなさ」
ベルサーニとレヴィナスのクィアな性交渉論を通じて
131-148
-
古怒田望人 いりや/著
-
10 ステイホーム?
家にいる/いないことの意味
151-169
-
池田喬/著
-
11 老いゆくこと、他者との関係
「ずれ」の経験と葛藤
171-189
-
中真生/著
-
12 女性の経験とドメスティック・バイオレンス
その「みえにくさ」と妻/母役割
191-206
-
山本千晶/著
-
13 装う経験から世界と私に出会い直す
装いとフェミニスト現象学
207-211
-
赤阪辰太郎/著
-
14 占いを信じてはいけないのか?
「女性らしさ」に近づきたい気持ちと離れたい気持ちのあいだで
213-230
-
佐藤愛/著
-
15 なぜ「私」が傷つくのか
アイデンティティの交差性と差別
231-248
-
酒井麻依子/著
-
16 考慮に入れることはあてにすることである
コミットメントのフェミニスト現象学
249-262
-
川崎唯史/著
-
17 「経験から「普通」を問い直す」とはどういうことか?
「経験」のポリティクス
265-282
-
佐野泰之/著
-
18 哲学における自伝的なもの
カヴェルとボーヴォワールからフェミニスト現象学の方法を考える
283-291
-
吉川孝/著
-
19 何が「経験の記述」を「女性の経験の記述」にするのか
コラム 5
292-296
-
小宮友根/著
-
20 「(他者の)一人称の記述」を読むこと
フェミニスト現象学とフェミニズム文学批評をつないで
297-301
-
岩川ありさ/著
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