蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237124573 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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指宿信 木谷明 後藤昭 佐藤博史 浜井浩一 浜田寿美男
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3276/00278/1 |
書名 |
シリーズ刑事司法を考える 第1巻 供述をめぐる問題 |
著者名 |
指宿信/編集委員
木谷明/編集委員
後藤昭/編集委員
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2017.3 |
ページ数 |
14,291p |
大きさ |
22cm |
巻書名 |
供述をめぐる問題 |
ISBN |
978-4-00-026501-0 |
分類 |
3276
|
一般件名 |
刑事裁判
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
変革期にある刑事司法に大胆にメスを入れるシリーズ。第1巻では、従来の法実務の到達点と限界を見据えたうえで、心理学の知見も取り入れながら、具体的なケースに則して「供述の問題」を考える。 |
タイトルコード |
1001710000797 |
要旨 |
事件の被疑者・被告人の自白や、被害者・目撃者たちの証言、いわゆる「供述証拠」は、裁判の有力な決め手となる一方、数々の冤罪を惹き起こす温床にもなってきた。いま、「取調べの可視化」が進み、裁判員裁判も行われるなかで、どのような課題が生じているか。従来の法実務の到達点と限界を見据えたうえで、心理学の知見も取り入れながら、具体的なケースに即して「供述の問題」を考える。 |
目次 |
1 問題としての「供述」(法の視点から「供述問題」を考える 任意性・信用性判断の到達点とその限界 供述分析と心理学的合理性 供述採取過程の可視化と犯罪の証明) 2 供述はどこまで正確か(虚偽自白はどのようにして生じるのか 間違った目撃・被害者供述はどのように生じるのか なぜ無実の供述が軽視されるのか―「不自然・不合理」判断の闇 訴訟能力が疑われる人々の語りをどう読むか―訴訟能力の鑑定と供述分析と本人の意志尊重と) 3 供述から何を読み取ることができるか(供述分析―体験者の語りと非体験者の語りを判別する 供述の信用性判断と供述者の心理特性 コミュニケーション分析―やり取りに現われる体験性/非体験性 供述の危険性をどのように伝えるか―裁判員裁判における専門家証人 コンピュータを用いた供述の可視化とその分析) |
著者情報 |
浜田 寿美男 1947年生。立命館大学特別招聘教授、奈良女子大学名誉教授。発達心理学・法心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 法の視点から「供述問題」を考える
2-22
-
中川 孝博/著
-
2 任意性・信用性判断の到達点とその限界
23-42
-
石塚 章夫/著
-
3 供述分析と心理学的合理性
43-64
-
山本 登志哉/著
-
4 供述採取過程の可視化と犯罪の証明
65-89
-
豊崎 七絵/著
-
5 虚偽自白はどのようにして生じるのか
92-109
-
浜田 寿美男/著
-
6 間違った目撃・被害者供述はどのように生じるのか
110-143
-
今村 核/著
-
7 なぜ無実の供述が軽視されるのか
「不自然・不合理」判断の闇
144-168
-
守屋 克彦/著
-
8 訴訟能力が疑われる人々の語りをどう読むか
訴訟能力の鑑定と供述分析と本人の意志尊重と
169-187
-
中島 直/著
-
9 供述分析
体験者の語りと非体験者の語りを判別する
190-208
-
大倉 得史/著
-
10 供述の信用性判断と供述者の心理特性
209-230
-
村山 満明/著
-
11 コミュニケーション分析
やり取りに現われる体験性/非体験性
231-249
-
大橋 靖史/著
-
12 供述の危険性をどのように伝えるか
裁判員裁判における専門家証人
250-268
-
厳島 行雄/著
-
13 コンピュータを用いた供述の可視化とその分析
269-291
-
稲葉 光行/著
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