蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
志段味 | 4530760588 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
F6/01446/ |
書名 |
妻への祈り 島尾敏雄作品集 (中公文庫) |
著者名 |
島尾敏雄/著
梯久美子/編
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2016.11 |
ページ数 |
459p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
中公文庫 |
シリーズ巻次 |
し10-6 |
ISBN |
978-4-12-206303-7 |
分類 |
9136
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
特攻隊隊長として赴任した加計呂麻島での出会い、不安と嫉妬で苦しみ心を病んでいく妻、奄美へ移住し重ねていく日々…。純文学の極北と称された島尾敏雄の諸作品から、妻ミホの姿を浮かび上がらせる文庫オリジナル編集。 |
タイトルコード |
1001610072409 |
要旨 |
特攻隊隊長として赴任した加計呂麻島での出会い、不安と嫉妬で苦しみ心を病んでいく妻、奄美へ移住し重ねていく日々…。純文学の極北と称された島尾敏雄の諸作品から、妻ミホの姿を浮かび上がらせる文庫オリジナル編集。極限状態にありながらも、静かで時にユーモラスな表現の根底には、妻への新鮮な驚きと深い愛情がある。 |
目次 |
1 特攻隊長と島の娘(はまべのうた 出孤島記 出発は遂に訪れず) 2 夫婦という桎梏(帰巣者の憂鬱 鉄路に近く) 3 狂うひと(われ深きふちより 重い肩車) 4 島へ(妻への祈り 妻への祈り・補遺 廃址) 5 妻を見つめる(日の移ろい“抄録”) |
著者情報 |
島尾 敏雄 1917(大正6)年、横浜に生まれる。40(昭和15)年九州帝国大学法文学部経済科に入学、のち文科に再入学。43年私家版『幼年記』を刊行。同年9月末繰り上げ卒業、10月海軍予備学生を志願、特攻隊隊長として加計呂麻基地で敗戦を迎える。61年「死の棘」で芸術選奨、77年『日の移ろい』で谷崎潤一郎賞、78年『死の棘』で読売文学賞・新潮日本文学大賞、85年『魚雷艇学生』で野間文芸賞を受賞。ほか著書多数。1986(昭和61)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 梯 久美子 ノンフィクション作家。1961年、熊本県に生まれる。北海道大学文学部卒業。編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮文庫)で第三七回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 はまべのうた
8-28
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2 出孤島記
29-99
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3 出発は遂に訪れず
100-150
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4 帰巣者の憂鬱
152-192
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-
5 鉄路に近く
193-212
-
-
6 われ深きふちより
214-240
-
-
7 重い肩車
241-266
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-
8 妻への祈り
268-291
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-
9 妻への祈り・補遺
292-305
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10 廃址
306-328
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11 日の移ろい
抄録
330-437
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