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こんなほんあんなほん ティーンズ(中高生)向き 2026年度版


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2026年度版

『ピーチとチョコレート』

『ピーチとチョコレート』表紙画像 福木はる/著 講談社 〈913〉
中二の萌々(もも)は太めの体型を気にしつつ、陽気なキャラを演じている。ある日「人生、変わるよ」という言葉にひかれ、ヒップホップ・ラップ教室に参加する。そこにはクラスの変わり者・莉愛(りあ)がいた。黒人を父にもつ莉愛も、外見から偏見をもたれることに悩んでいた。ふたりはひみつのコンビを組む。ビートにのってライム(韻)を踏んでいると、本当の自分がひきだされていく。

『ルッキズムってなんだろう? みんなで考える外見のこと』

『ルッキズムってなんだろう? みんなで考える外見のこと』表紙画像 西倉実季/著 平凡社 〈36〉
「ルッキズム」。この言葉は「外見にもとづく差別」を問題にするために生み出されました。今の日本では「見た目重視」「他人の外見について不適切な形で表現すること」など多様な使われ方をします。「ルッキズム」の何が問題なのでしょう。仕事や学業に外見は関係ないという無関係論、美しさの基準に偏りがあるのではというバイアス論などを知って考えてみませんか?

『ハロハロ』

『ハロハロ』表紙画像 こまつあやこ/著 講談社 〈913〉
高校入学早々学校を休み、友だちづくりに乗り遅れた、のの花。母にすすめられ、オンライン英会話を始めたところ、すっかりフィリピン人の先生に夢中になる。そんなとき、クラスメイトの風羽(ふう)の母親がフィリピン人ということがわかり、だんだん仲良くなっていく。そして、ひょんなことからふたりで入部することになったクッキング部で、縁日の出し物としてフィリピンのごちゃまぜスイーツ「ハロハロ」を売ることにする。

『ガールズ・ルール 愛され女子でいるには』

『ガールズ・ルール 愛され女子でいるには』表紙画像 キャンディス・ブシュネル/作 ケイティ・コトゥーニョ/作
三辺律子/訳 静山社 〈93〉
学校の先生から同意なくキスされたマリン。あこがれの先生だから許す?家までついていったわたしが悪い?ううん、そんなはずない!この事件をきっかけに、マリンは「愛されるため」に女の子が守らされているたくさんのルールに気づきます。校内新聞の編集者として、マリンは問題提起の記事を書きますが、それに対する周りの反応は、予想外のものでした。

『コメディ・クイーン』

『コメディ・クイーン』表紙画像 イェニー・ヤーゲルフェルト/作 ヘレンハルメ美穂/訳 岩波書店 〈94〉
ママは人生に「失敗」して死んだ。だからわたしは同じ「失敗」をくりかえさないために、ママとは逆のことをする。そう、たとえば髪は切って、本は読まない、それから、コメディ・クイーンになる!周りを泣かせる代わりに、おもしろいことを言ってうんと笑わせる。そうすれば、ママがいない悲しみだってのりこえられる。そう思っていたけど...。

『ヨークシャーの丘の幽霊』

『ヨークシャーの丘の幽霊』表紙画像 マーカス・セジウィック/作 野沢佳織/訳 徳間書店 〈93〉
復活祭の休みに「ぼく」の家族は去年と同じヨークシャーにやってきた。でも、一年前とちがいパパは失業、作家のママは何も書けず、兄は「ぼく」と口をきかない。ばらばらの家族に「ぼく」はとまどい、丘で会った女の子の幽霊につれられて洞窟に入る。幽霊に「外に出られなくなった男の子を助けて」と言われた「ぼく」は、おそろしい事実に気づく...。

『この手はいつか』

『この手はいつか』表紙画像 中山聖子/作 保光敏将/絵 文研出版 〈913〉
ぼくは母さんとふたりぐらし。ある日、怒りをおさえられずクラスメイトをなぐってしまう。先生はそれを母さんのせいだと言う。熱中症で入院したぼくを、何年も会っていなかったおじいちゃんが迎えに来た。夏休みを萩焼(はぎやき)の窯元であるおじいちゃんの家ですごしていても、言葉にできない気持ちがふくれあがる。でもおじいちゃんは怒りは形に変えられると言う。

『灰とダイヤモンド』

『灰とダイヤモンド』表紙画像 東曜太郎/作 中島花野/絵 岩崎書店 〈913〉
1946年、敗戦後2度目の夏。復員してきた父はすっかり怪物に変わり果てていた。そのうえ祖父が亡くなり、母も姿を消してしまった。家を飛びだした衛(まもる)は新橋のヤミ市にたどりつき、戦災孤児のとりまとめをする青年・八郎と出会う。ダイヤを手に入れ、仲間たちと共に一旗揚げたいと語る八郎。
焼け跡の灰の中で、夢を、希望を求めて歩き続けた少年たちの物語。

『森のユキヒョウ』

『森のユキヒョウ』表紙画像 C.C.ハリントン/作 中野怜奈/訳 岩波書店 〈93〉
吃音(きつおん)のせいでうまく学校になじめないマギーは、おじいちゃんのいる田舎でしばらくすごすことに。近くの森で出会ったのは、ユキヒョウの子・ランパスでした。動物の前ではつっかえずに話ができるマギーは、だんだんランパスと仲良くなっていきますが、村ではランパスを捕まえる計画が持ち上がります。マギーは自分の言葉でランパスを守れるのでしょうか。

『アリゲーターガーは、月を見る』

『アリゲーターガーは、月を見る』表紙画像 山本悦子/著 理論社 〈913〉
母の宗教が原因で不登校になった航(わたる)。弟の死に責任を感じている朔哉(さくや)。祖母の急死で1人ぼっちになった葉月(はづき)。3人は名古屋城のお堀で出会う。お堀には巨大な外来魚・アリゲーターガーがいた。ほかの人には姿を見せないガーだが、航たちが呼ぶと寄ってきてくれる。航は、ガーにはさびしい人が発する孤独のにおいがわかると言う。3人は毎晩ガーに会いに通ううち、少しずつ生きる道を見つけていく。

『この銃弾を忘れない』

『この銃弾を忘れない』表紙画像 マイテ・カランサ/作 宇野和美/訳 徳間書店 〈96〉
ミゲルは13歳。スペインの内戦に加わり捕虜になった父さんを救い出すため、200キロ先の収容所まで歩くという無謀な旅に出た。道連れは忠犬グレタだけ。空腹にたえ、オオカミにおそわれながらも収容所にたどり着き、父さんと再会する。ある日、父さんがしばられ連れていかれるのを見たミゲルは、助けるために後をついていく。実話をもとにした話。

『もしも君の町がガザだったら』

『もしも君の町がガザだったら』表紙画像 高橋真樹/著  ポプラ社 〈30〉
パレスチナのガザでは、イスラエル軍による空爆や食糧不足などで、多くの人が亡くなったり、傷ついたりしている。罪のない人たちが、なぜこのような目に遭っているのだろう。歴史をさかのぼると、単にパレスチナVSイスラエルの争いではなく、世界全体の問題であることがわかってくる。君も無関係ではない。まずは「自分の住んでいる町だったら」と想像してみよう。

『自分につながるアート 美しいってなぜ感じるのかな?』

『自分につながるアート 美しいってなぜ感じるのかな?』表紙画像 池上英洋/著 筑摩書房 〈70〉
アート、芸術、美術。自分には関係ない、って思っていませんか?アートは、昔から人間の生活や社会と深く関わってきました。意味やメッセージを伝えたり、祈りや願いをあらわしたり、見る人の感情をゆさぶったり。美しいと感じる心は人間だけのもの。アートの歴史や果たしてきた役割を通して、不思議で奥深い「美」の世界をのぞいてみましょう。

『コアラがかわいい 生態から癒やされる写真まで魅力のすべて』

『コアラがかわいい 生態から癒やされる写真まで魅力のすべて』表紙画像 早川卓志/監修 KADOKAWA 〈489〉
コアラのオスとメスの見分け方って?毒性のユーカリを食べても平気な理由は?赤ちゃんの離乳食は意外なモノ。かわいくておとなしいだけでなく、縄張り意識が強くて、声で威嚇して主張する一面もあります。いまだ謎が多い生態を、たっぷりの写真で紹介。絶滅危急種のコアラに会いに行ける動物園として、東山動植物園も載っています。

『僕には鳥の言葉がわかる』

『僕には鳥の言葉がわかる』表紙画像 鈴木俊貴/著 小学館 〈488〉
人間には人間の言葉があるように、鳥には鳥の言葉がある。シジュウカラの観察を通してその事実に気づいた著者は、ユーモアあふれる調査法で世界が驚く大発見を連発する。著者の次の夢は、動物たちの豊かな言語世界を解明すること。動物の会話が理解でき、かれらの世界を知ることができる。そんなワクワクする未来がいつかやってくるのかもしれない。

『人生を変えたコント』

『人生を変えたコント』表紙画像 せいや/著 ワニブックス 〈F〉
ある朝、登校すると自分の机がひっくり返されている。中学まで人気者だったイシカワへのいじめは、高校一年生の新学期に突然始まった。いじめの影響で体は悲鳴をあげていたが、意地で学校へ通い続けた。そんな日々を送る中イシカワは、クラス対抗の文劇祭で自作コントの披露を決意する。新たな仲間と共に、渾身のコントで一発逆転を狙う。
霜降り明星せいやの半自伝小説。

『スターゲイザー』

『スターゲイザー』表紙画像 佐原ひかり/著 集英社 〈F〉
アイドルの卵、通称「リトル」6人の物語。次の公演の活躍次第で大人気グループの一員としてデビューできるらしいという噂が流れる中、いつも通りの冷めた態度でいた透(とおる)は、パートナー大地(だいち)の不穏な行動を知る。ファンサの鬼、史上最高の美少年、完璧主義者に問題児。リトルたちの本当の一面を知るたびに、きっと誰かを推したくなる!

『ロールモデルがいない君へ 6カ国育ちのナージャが聞くルーツが異なる12人の物語』

『ロールモデルがいない君へ 6カ国育ちのナージャが聞くルーツが異なる12人の物語』表紙画像 キリーロバ・ナージャ/著 KADOKAWA 〈3168〉
あなたには、行動や考え方を目標にできる「ロールモデル」となる人がいますか?不安や逆境を乗り越えてきた、ルーツの異なる12人のストーリー。人生を切り開いたかれらの言葉を聞いてみて。友達、進学、将来の社会生活、これからの悩みにヒントが見つかるかもしれません。

『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む 走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚』

『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む 走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚』表紙画像 かまど/著 みくのしん/著 大和書房 〈019〉
一度も本を読んだことがない「みくのしん」が、友人「かまど」のサポートで読書に挑戦。本の厚さにおののき、知らない単語につまずきながらも、登場人物にツッコミを入れたり、絵に描きおこしてみたり、思わず涙したり...自由に、そして全力で読み進めます。ハチャメチャだけど心が動く、そんな読書体験をあなたもどうぞ。

『ささやきの島』

『ささやきの島』表紙画像 フランシス・ハーディング/著 エミリー・グラヴェット/絵
児玉敦子/訳 東京創元社 〈933〉
マイロの父は、霧に覆われた島で死者を死後の世界へ送り届ける渡し守をしていた。ある日、領主が娘の死を受け入れられず、旅立ちに必要な靴を奪うためにマイロの父を殺してしまう。父は、死者に寄り添いすぎるマイロには決して渡し守をさせなかったが、このままでは死者が島じゅうをさまようことになる。マイロは初めて渡し守として船出する。

『障害のある10代のための困りごと解決ハンドブック あなたがあなたらしく生きるためのヒント』

『1002510004208』表紙画像 野口晃菜/編著 松波めぐみ/編著 現代書館 〈3692〉
「学校の設備が使いづらい」「いつも親や介助員がそばにいて、友だちができない」「ひとり暮らしをしたいけど不安」など、学校や友だち、将来についての困りごとと、それを解決するためのヒントがたくさん。障害のある人たちの体験談ものっています。
漢字にはすべてふりがなが付いており、読みやすいよう工夫がされています。

『パンとペンの事件簿』

『パンとペンの事件簿』表紙画像 柳広司/著 幻冬舎 〈F〉
さんざん殴る蹴るの暴行を受けて路地にほうり込まれたぼくは、顔にかかる雪で目を覚ました。田舎の尋常小学校を卒業して東京下町の織物工場で働きはじめて2年、どうしてこんな目にあわなければならないのか。売文社という風変わりな会社の社長堺利彦(さかいとしひこ)さんに助けられたぼくは、新事業の人生相談・探偵調査の最初の依頼人になるか、と誘われる。

『17歳のサリーダ』

『17歳のサリーダ』表紙画像 実石沙枝子/著 講談社 〈F〉
いじめが原因で高校を辞めた新菜(にいな)は、孤独な毎日を過ごしていた。ある日、レストランの店先でフラメンコギターを鳴らし歌う男・ジョージと出会う。彼の紹介でプロダンサーの玲子(れいこ)からフラメンコを習うことになった新菜は、すぐにその情熱的な踊りにはまっていく。ところが、初舞台のダンスフェスにはいじめの加害者が参加していて...。

『ぼくたちはChatGPTをどう使うか 14歳から考えるAI時代の学び』

『ぼくたちはChatGPTをどう使うか 14歳から考えるAI時代の学び』表紙画像 東大カルペ・ディエム/著 西岡壱誠/監修 三笠書房 〈0071〉
ChatGPTとは会話型AIのこと。この本にはAIを使って効率よく勉強できるヒントがたくさん!AIってなんだか難しいと尻込みしてしまう人も、使ってみると強い味方になるかも。逆に、使いこなしているつもりの人、その使い方で大丈夫?この本を読んで、AIをどう使うかを改めて考えてみよう。
会話文で進むので読みやすい本です。

『願わくば海の底で』

『願わくば海の底で』表紙画像 額賀澪/著 東京創元社 〈F〉
菅原晋也(すがわらしんや)には悪癖がある。嬉しく受け取ったプレゼントを、うっかり忘れて置いて帰ってしまうのだ。しかし、彼の周りには、悪癖に呆れつつ好きでいてくれる人々がいた。東日本大震災の日から行方不明となった菅原について、残された人々が語る、謎を秘めた5つのエピソード。<大事なものを大事にできない>彼が本当に大切にしたかったものとは?

『わたしはわたし。あなたじゃない。 10代の心を守る境界線「バウンダリー」の引き方』

『わたしはわたし。あなたじゃない。 10代の心を守る境界線「バウンダリー」の引き方』表紙画像 鴻巣麻里香/著 リトルモア 〈3714〉
「バウンダリー」とは、「わたしはわたし」、「あなたはあなた」という心の境界線のこと。私たちの悩みの多くは、この「バウンダリー」が他者に侵害されることで起こります。身近な人との間で、ゆらぎがちな「わたしはわたし」の輪郭。それをくっきり保って自分を守るためのコツが書かれています。