ぞうしょじょうほう
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しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
数奇伝 (講談社文芸文庫)
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書いた人の名前 |
田岡嶺雲/[著]
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しゅっぱんしゃ |
講談社
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しゅっぱんねんげつ |
2020.10 |
本のきごう |
2891/04936/ |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0237932348 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
かんれんしりょう
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しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
2891/04936/ |
本のだいめい |
数奇伝 (講談社文芸文庫) |
書いた人の名前 |
田岡嶺雲/[著]
|
しゅっぱんしゃ |
講談社
|
しゅっぱんねんげつ |
2020.10 |
ページすう |
373p |
おおきさ |
16cm |
シリーズめい |
講談社文芸文庫 |
シリーズかんじ |
たAM1 |
ISBN |
978-4-06-521452-7 |
ぶんるい |
2891
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こじんけんめい |
田岡嶺雲
|
本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
著作のほとんどが発禁となった叛骨の思想家・田岡嶺雲。少年期の民権運動への参加、中国山脈の山麓に住む芸妓との激しい恋と破綻、上海への渡航、従軍、筆禍での下獄…。貧困と差別のない世界を夢みた男の自叙伝。 |
しょし・ねんぴょう |
年譜・著書目録 西田勝編:p353〜373 |
タイトルコード |
1002010055631 |
ようし |
著作のほとんどが発禁となったことで知られる叛骨の思想家。思わぬ病を得て歩行の自由を失い、余命の長からぬことを悟った彼が「生きながらの屍の上に自ら撰せる一種の墓誌」とすべく語る生い立ちは、まさに「数奇」というほかはない。幼少期に目にした土佐の民権運動、大阪や東京での勉学の日々、作州津山での灼熱の恋と別れ、ジャーナリズムの夜明けから大陸への渡航へ、従軍、筆禍での下獄…。近代日本人の自叙伝中の白眉。 |
もくじ |
すなわち凡人伝なり 記憶に遺れる幼時 臆病なりし少時 無言無形の伴侶 自由民権論の感化 郷関を出づ 病蓐の五年 水産伝習生 初恋 平凡な学校生活 銷魂記 自業自得の落魄 滬上の一年 従軍 始めて家あり 獄に下る 生のひこばえ 死の滅び 戦争と新聞 天鼓乱打 姑蘇の二年 病の衰え 足のなえ 痾を養う 終に病む |
ちょしゃじょうほう |
田岡 嶺雲 1870・11・21〜1912・9・7。明治時代の評論家、漢学者、ジャーナリスト。本名佐代治、別に栩々生と号す。土佐国(高知県)生まれ。若くして自由民権運動の影響を受け、文学に親しむ。水産伝習所を経て、帝国大学文科大学漢学科選科卒業。投書雑誌『青年文』を主宰し、樋口一葉や泉鏡花を早くから評価。教員を経て『萬朝報』『中国民報』などの記者や主筆をつとめ、幸徳秋水らとまじわる。北清事変に記者として従軍、反戦的記事に健筆をふるう。また、雑誌『天鼓』などで反資本主義、女性解放をとなえた。社会主義的評論の先駆者であり、著作のほとんどが発禁となったことで知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ないよう細目表:
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