感染拡大防止のため、本を読む前、読んだ後は手を洗いましょう。みなさまのご協力をお願いします。

検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、この資料への予約は 0 件あります。
  • ・予約するときは「予約カートに入れる」ボタンをクリックしてください。予約するには図書館窓口で発行したパスワードが必要です。
    ・「予約カートに入れる」ボタンが出ない書誌には予約できません。
    詳しくは「マイページについて-インターネットで予約するには」をご覧ください。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

帝国崩壊とひとの再移動 引揚げ、送還、そして残留  (アジア遊学)

著者名 蘭信三/編
出版者 勉誠出版
出版年月 2011.9
請求記号 21076/00207/


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。


登録する本棚ログインすると、マイ本棚が利用できます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0235881307一般和書2階開架人文・社会在庫 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 21076/00207/
書名 帝国崩壊とひとの再移動 引揚げ、送還、そして残留  (アジア遊学)
著者名 蘭信三/編
出版者 勉誠出版
出版年月 2011.9
ページ数 245p
大きさ 21cm
シリーズ名 アジア遊学
シリーズ巻次 145
ISBN 978-4-585-22611-6
分類 21076
一般件名 アジア-雑誌   引揚者問題   朝鮮人(日本在留)
書誌種別 一般和書
タイトルコード 1001110078735

要旨 日本は近代化と同時に帝国化を推進していき、植民地や勢力圏にひとびとが輩出されていった。同時に、勢力圏から多くのひとびとが内地に流入、さらに朝鮮から満洲へなど、勢力圏内でも人口の大移動が生じた。そして、敗戦による帝国の崩壊によって、劇的な逆流が生じた。そのような終戦直後の膨大なひとびとの移動は、単に帝国崩壊によって引き起こされただけでなく、戦後東アジアの地域秩序の形成によっても強く規定されていた。その過程で、日本国内における在日朝鮮人という存在がもたらされ、勢力圏に中国残留孤児をはじめとする「日本人残留者」が生み出された。そしてそれは、単にひとびとが「新たな国境」を越えて大量に動いた(あるいは残った)というだけではなく、移動したひとびとが戦後の当該社会にどのように包摂され、あるいは排除されていったのかという社会問題と深く関連していた。帝国日本をめぐる人口移動を、いまなお残された「東アジアの課題」として検証する。
目次 序論―いま、帝国崩壊とひとの再移動を問う
第1部 朝鮮をめぐるひとの再移動の諸相(日本帝国と朝鮮人の移動―議論と政策
朝鮮における日本人引揚げのダイナミズム―逃亡/引揚げ、送還/抑留、追放/懲罰の変奏曲 ほか)
第2部 満洲をめぐるひとの再移動の諸相(満洲移民の引揚経験―岐阜県黒川開拓団を事例に
満洲からの引揚体験 ほか)
第3部 沖縄、台湾、南洋をめぐるひとの再移動の諸相(ある沖縄移民が生きた南洋群島―要塞化とその破綻のもとで
フィリピン日本人移民の戦争体験と引揚げ―沖縄出身者を中心に ほか)
第4部 帝国崩壊後の様々な戦後(在日朝鮮人の戦後と私
引揚援護活動と二日市保養所―女性引揚者の沈黙のなかで ほか)


内容細目表:

前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。