蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235708476 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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ウマ・ナーラーヤン 塩原良和 川端浩平 富沢かな 浜野健 山内由理子
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3672/00406/ |
書名 |
文化を転位させる アイデンティティ・伝統・第三世界フェミニズム (サピエンティア) |
著者名 |
ウマ・ナーラーヤン/著
塩原良和/監訳
川端浩平/訳
|
出版者 |
法政大学出版局
|
出版年月 |
2010.12 |
ページ数 |
335p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
サピエンティア |
シリーズ巻次 |
14 |
ISBN |
978-4-588-60314-3 |
原書名 |
Dislocating cultures |
分類 |
367225
|
一般件名 |
女性問題
インド
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
西洋の女性が殴られると家庭内暴力といわれるのに、第三世界の女性が殴られるとなぜ文化のせいにされるのか。「文化」にかかわる数多くのフェミニスト的な関心や問いを深く考察した論考を収録。 |
タイトルコード |
1001010075589 |
要旨 |
境界を越えた対話のために。西洋の女性が殴られると家庭内暴力といわれるのに、第三世界の女性が殴られるとなぜ文化のせいにされるのか。 |
目次 |
第1章 文化に異議を申し立てる―「西洋化」、自らの文化への敬意、第三世界フェミニストたち(母語で発話し、そして沈黙すること 歴史の重み―植民地主義、ナショナリズム、フェミニズム、「西洋化」 ほか) 第2章 「第三世界の伝統」に歴史性と政治性を取り戻すために―「コロニアリスト・スタンス」と現代のサティー論(宣教師の立ち位置の限界性―メアリー・デイリーの「インドのサティー」論における「コロニアリスト・スタンス」 「伝統」としてのサティー―植民地における伝統形成のポリティクス ほか) 第3章 クロス・カルチュラルなつながり、越境、そして「文化による死」―インドのダウリー殺人と米国のドメスティック・バイオレンス殺人を考える(フェミニズム運動、国内の文脈、フェミニストの取り組みが「できるまで」 クロス・カルチュラルな理解の試みが「ない」結果 ほか) 第4章 鏡の向こうの暗闇―使者・鏡・真の当事者という先入観(第三世界フェミニストと西洋の憂慮―「人類学的視点」との対決 「豊かな文化」による接近と「使者」の立ち位置 ほか) 第5章 文化を食べる―編入、アイデンティティ、インド料理(カレーを食べる、インドを食べる インド人を取り込み、英国を食わせる ほか) |
著者情報 |
ナーラーヤン,ウマ インドに生まれ、8歳までムンバイで過ごしたあと、家族とともにウガンダに移住。14歳でインドに戻り、ボンベイ大学で学士号、プーナ大学で哲学の修士号を取得。米国に渡ってラトガース大学で博士号を取得した。現在はニューヨーク州にあるヴァッサー・カレッジの哲学科教授として社会・政治哲学やフェミニスト理論を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 塩原 良和 1973年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。慶應義塾大学法学部准教授(社会学・社会変動論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川端 浩平 1974年生まれ。オーストラリア国立大学大学院アジア歴史・社会センター博士課程修了。Ph.D.(Asian Studies)関西学院大学大学院社会学研究科特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 冨澤 かな 1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 濱野 健 1978年生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府日本社会文化専攻修了。修士(比較社会文化学)。西シドニー大学(オーストラリア)人文学部博士課程在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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