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書誌情報サマリ

書名

<性>と日本語　ことばがつくる女と男 　(NHKブックス)

著者名 中村桃子／著
出版者 日本放送出版協会
出版年月 2007.10
請求記号 801/00208/

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1 名東3331599260一般和書一般開架　在庫 

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言語社会学　女性語　性　日本語

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 801/00208/
書名 <性>と日本語　ことばがつくる女と男 　(NHKブックス)
著者名 中村桃子／著
出版者 日本放送出版協会
出版年月 2007.10
ページ数 252p
大きさ 19cm
シリーズ名 NHKブックス
シリーズ巻次 1096
ISBN 4-14-091096-8
ISBN 978-4-14-091096-2
分類 80103
一般件名 言語社会学 　 女性語 　 性
書誌種別 一般和書
内容注記 文献:p242〜247
タイトルコード 1009917052527

要旨 「おれ／あたし／ぼく」などの自称詞から「〜ぜ／よ／だ」の文末詞まで、日本語には性が刻まれている。一見、自然な言葉づかいに思える「女／男ことば」が、性についての規範と結びついてきたことを歴史的に示し、ファッション誌のコピーや翻訳小説の文体などにも、性の刻印が時代変化に即して捺されていることを、明らかにする。「乱れ」を批判される若者たちなどの“ずれた言語行為”に、多様な自分らしさを表現するための創造的な試みを見いだし、開かれた日本語の伝統づくりへの道筋を示す、野心的日本語論。
目次 １　「わたし」はことばでつくられる（ことばとアイデンティティ
「翻訳」のことばを読む―再生産される言語資源）
２　日本語に刻まれた“性”（セクシュアリティと日本語
変わりゆく異性愛のことば―「スパムメール」「スポーツ新聞」「恋愛小説」）
３　創造する言語行為（なぜ少女は自分を「ぼく」と呼ぶのか
欲望を創造する―消費社会と“性”）
「日本語＝伝統」観の閉塞を超える


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