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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234312205 | 一般和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
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要旨 |
「なぜバッグなのですか?」と、しばしば訊かれる。自分にとってそれは必然のことだから一瞬、返事につまってしまう。布や糸で、絵を描きたかったから。絵を額に入れて飾るよりは、持ち運びたい。じゃあ、絵に持ち手をつけちゃおう。物が入ればもっと便利よね。いろんなところに漂っていた想いの一片が集まり、ひとつになってバッグという形になりました。著者の基本、それは、気取らず、背伸びせず、自分らしく毎日の生活を楽しむ。 |
目次 |
Garden―植物を育てたり、お茶を飲んだり、まどろんだり。自分らしく作った庭で過ごすひとときは、ゆっくりと素朴。気取らない自分を見つけることができそうです。 Hot Chocolate―どんよりとした雪雲の下、ホットチョコを飲みながら街を散歩する。スケートを楽しむ人々、木や草に積もる雪、家路を急ぐ鳥の群れ。やさしくなでる甘い湯気が冷えた頬を溶かしてゆきます。 moss―いくつもの葉を通り抜けた、やわらかな光と水を含んだ空気が漂う森を歩く。倒れた木々をやさしく包む苔。生き物の声、水の音、満天の星、静かな海、大粒の雨。屋久島の旅の思い出がここにあります。 kitchen―キッチンから始まる毎日。家族が自然と集まり、みんなの喜ぶおいしい料理はここから生まれます。今日のこと、ちょっと昔のこと、笑顔で過ごした楽しい記憶がこの場所にあふれています。 HAPPY SUNDAY―日曜日をどう過ごそう?ちょっぴりお寝坊な朝のあとは、掃除に洗濯。快晴の知らせに飛び起き、飛び乗る自転車で風をきる。星の流れに過ぎ去る一日を重ね合わせ、しんみり。いろんな日曜日があなたを待っています。 park―サク、サク。秋の奈良公園を散策しています。あたたかい光と少し肌寒い空気の中、木立の下にまどろむ鹿や足元に広がる赤や黄色の落ち葉を眺めて過ごす一日です。 court―お部屋の窓辺から見える小さくて囲まれた緑のスペース。さて、今日は中庭で何をしようかな…と、憩いの空間への想いはつのるばかり。読書、日光浴、物思いにふける。やっぱり一番のおすすめはパーティかしら? Journey―春、夏、秋、冬の旅の思い出とお土産をぎっしり詰め込んで家路につきました。一休みしたら、また旅支度。「思い立ったが吉日」を実践するたびに、ひとつ大人になる気がするのです。 sleep―スヤスヤ眠るあなたのまぶたにはどんな世界がうつりますか?私の眠りの倉庫にはいろんな箱が並んでいます。何度も開けてみたい箱もあれば、二度と開けてはいけない箱も。まぶたを閉じて、ヒツジたちがいなくなったら、そっと開けてみてください。 NEW ZEALAND―白く長い雲がたなびく国にやって来ました。マオリと共に生き続け、キーウィに守られ、受け継がれてゆく太古の森と豊かな海。そこに生きる物の声を聞く旅でした。 |
著者情報 |
中林 うい バッグアーティスト。1975年東京生れ。武蔵野美術大学卒業。1999年に手作りバッグのブランド「ui」をスタートさせて以来、ほのぼのとした日常のひとこまをモチーフとしたバッグを作り続けている。刺繍やアップリケ、型染めなどで絵を描くように仕上げたバッグは、季節ごとの展示会で人気を集める。バッグの本のほか、紙工作の本、エッセイ集を出版。雑誌などでも小物やイラストの制作、エッセイの執筆など幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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