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書誌情報サマリ

書名

<恋愛結婚>は何をもたらしたか 性道徳と優生思想の百年間  (ちくま新書)

著者名 加藤秀一/著
出版者 筑摩書房
出版年月 2004.08
請求記号 3674/00136/


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1 2431209655一般和書一般開架 在庫 
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書誌詳細

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請求記号 3674/00136/
書名 <恋愛結婚>は何をもたらしたか 性道徳と優生思想の百年間  (ちくま新書)
著者名 加藤秀一/著
出版者 筑摩書房
出版年月 2004.08
ページ数 238p
大きさ 18cm
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 487
ISBN 4-480-06187-8
分類 3674
一般件名 結婚-歴史   恋愛   優生学
書誌種別 一般和書
タイトルコード 1009914034426

要旨 夫婦別姓論議や少子化、不倫、熟年離婚など「結婚=家族」という主題が、ここ十数年メディアを賑わしてきた。だが、こうした話題の前提として、「一夫一婦制」自体が論議されることがなかったのはなぜか?そもそも明治期に唱導された一夫一婦制は、単なる精神論や道徳談義ではなく、「総体日本人」の、改良という国家戦略と共存していた。本書では、一夫一婦制と恋愛結婚をめぐる言説が、優生学という危険な部分と表裏一体であったことを検証し、恋愛・結婚・家族という制度の「近代性」の複雑さを明らかにする。
目次 序章 “恋愛結婚”の時代
第1章 制度としてのロマンチック・ラブ―日本における“恋愛結婚”への助走
第2章 「一夫一婦制」への遡行―明治期における恋愛・結婚・国家
第3章 一夫一婦制という科学―「男性の体液が女性の体液に混じる」?
第4章 人類のために恋愛を!―家庭・フェミニズム・優生学
第5章 恋愛から戦争へ―戦前期における「優生結婚」の模索
終章 “恋愛結婚”の方へ
著者情報 加藤 秀一
 1963年生まれ。一橋大学社会学部を卒業し、東京大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。現在、明治学院大学社会学部教授。専攻は社会学、性現象論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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