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書誌情報サマリ

書名

ヒトラー第二の書 自身が刊行を禁じた「続・わが闘争」

著者名 アドルフ・ヒトラー/著 立木勝/訳
出版者 成甲書房
出版年月 2004.06
請求記号 311/00182/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞2831109729一般和書2階書庫 在庫 

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アドルフ・ヒトラー 立木勝

書誌詳細

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請求記号 311/00182/
書名 ヒトラー第二の書 自身が刊行を禁じた「続・わが闘争」
著者名 アドルフ・ヒトラー/著   立木勝/訳
出版者 成甲書房
出版年月 2004.06
ページ数 349p
大きさ 20cm
ISBN 4-88086-165-0
一般注記 表紙の書名:Hitler's secret book
原書名 Hitlers zweites Buch
分類 3118
一般件名 ナチズム
書誌種別 一般和書
タイトルコード 1009914017922

要旨 1945年4月、陥落したベルリン総統府の地下壕で押収された数百万点もの文書から、ひとりのアメリカ軍将校が厳重に封印された原稿を母国へ持ち帰った。その13年後、この極秘文書は、世界征服への青写真を記したアドルフ・ヒトラーの口述原稿であることが確認された。そして、ヒトラー自らが極秘扱いを命じたものであったことも…。ヒトラーがここまで露骨に、世界支配へ向けた自らの青写真を記した文書はほかにない。その狂気の野望を達成する手段として戦争が正当化される理由を叫び、構想実現のためには注意深く構築された同盟政策が必要であると説く。また、ロシアにドイツ国民の生活圏を獲得し、フランスを天敵とみなし、イギリスを友好国、イタリアを同盟国とするという持論を全面的に展開する。さらに驚くべきは、ホロコーストの恐怖を生み出す人種政策への狂熱的な衝動が早くも姿を見せていることだ。『わが闘争』の続編と位置づけられる本書は、世界に破壊的な影響をあたえたヒトラーの原点を示すものであり、やがて巨大化し、第二次世界大戦を引き起こすヒトラーの歪んだ信念が描かれている。
目次 戦争と平和
闘争の必要性
権力闘争における人種と意志
対外政策の諸要素
国家社会主義運動の戦い
ドイツが必要とするものとその目標
第二帝国の政策
軍事力、および目標としての国境回復の欺瞞性
経済的解決に希望はない
積極的対外政策の必要性
ドイツとロシア
ドイツの対外政策
ドイツの対外政策の可能性
同盟国としてのイギリス
同盟国としてのイタリア
結論として
著者情報 ヒトラー,アドルフ
 1889年4月20日、オーストリアの辺境ブラウナウに税官吏の子として生まれる。少年時代は成績不良で落第を繰り返す劣等生であった。学業に見切りをつけて画家を志し、1905年にはウィーン美術大学を受験するも不合格となる。1914年に勃発した第一次世界大戦にドイツ帝国の志願兵として参加し、有能な伝令兵として伍長に昇進、叙勲される。復員後「ドイツ労働者党」に入党、次第に頭角を表わし、1921年「国家社会主義ドイツ労働者党」と名を改めて党首となる。1923年ミュンヘンでクーデターを起こすも鎮圧され、禁錮刑に服するが獄中で第一の著書『わが闘争』を口述筆記。釈放後の1923年にナチ党を再結成、党勢拡大を果たして1932年の大統領選に出馬。その後の総選挙で第一党となり、1933年首相に指名される。再軍備、スペイン内戦介入、ニュルンベルグ法制定、ラインラント進駐などの強硬政策を実行し、ナチズムに基づく独裁国家をつくり上げる。1939年9月、ポーランド侵攻によって第二次世界大戦を開始。1945年4月愛人エヴァ・ブラウンと結婚、その翌日の1945年4月30日、新妻とともに自殺した。享年56(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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