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書誌情報サマリ

書名

金融植民地 ミステリ小説  (広済堂文庫)

著者名 渡辺一雄/著
出版者 広済堂出版
出版年月 2003.07
請求記号 F2/04530/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞4330677891一般和書2階書庫 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 F2/04530/
書名 金融植民地 ミステリ小説  (広済堂文庫)
著者名 渡辺一雄/著
出版者 広済堂出版
出版年月 2003.07
ページ数 260p
大きさ 16cm
シリーズ名 広済堂文庫
ISBN 4-331-61019-5
分類 9136
書誌種別 一般和書
タイトルコード 1009913022048

要旨 大手都市銀行・中ノ島銀行を定年退職した行司正道は、戦前・戦中・戦後の激動期を誠実に生き抜いた亡父の一代記を綴っていた。日本経済は深刻なデフレに陥り、企業倒産と失業者が急増、自殺者が三万人を超えた。行司は友人の深田三郎から、日本が苦境にあるのはアメリカの陰謀によるものであり、「金融再生プログラム」を推進する大臣・畑中伴蔵こそがアメリカのエージェントで日本を金融植民地にしている元凶だと聞かされ、驚愕する。
著者情報 渡辺 一雄
 1928年、京都生まれ。大阪商科大学(現大阪市立大学)卒業後、大丸百貨店に入社。76年にデパートの内幕を描いた「野望の椅子」でデビューし、日本作家クラブ賞を受賞。2年後、「出社に及ばず」を発表したのち、部長→課長→主任という降格人事を経験し、80年に退社する。その後、永年のサラリーマン生活の経験を生かし、「復讐の椅子」「会社潰し」他を著す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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