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書誌情報サマリ

書名

童貞としての宮沢賢治 (ちくま新書)

著者名 押野武志/著
出版者 筑摩書房
出版年月 2003.04
請求記号 910268/00737/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 中川3031088390一般和書一般開架 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 910268/00737/
書名 童貞としての宮沢賢治 (ちくま新書)
著者名 押野武志/著
出版者 筑摩書房
出版年月 2003.04
ページ数 221p
大きさ 18cm
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 409
ISBN 4-480-06109-6
分類 910268
個人件名 宮沢賢治
書誌種別 一般和書
内容注記 文献:p215〜221
タイトルコード 1009913005129

要旨 宮沢賢治は生涯独身を貫いた。それを自己犠牲による高邁な思想と捉えず、彼の作品を性的妄想がうずまく不純な産物として読みなおすと、これまでとは違う賢治像に出会える。「童貞」として、他者との関係を自ら断っていく賢治の生き方は、現代のさまざまなコミュニケーション障害の病につながり、また絶対的な他者との同一化を目指すテロリズムの思想にも親和性をもつ。まったく新しい宮沢賢治の世界を俯瞰する、挑戦的な一冊。
目次 第1章 童貞がなぜ問題にされるのか―性の科学の時代
第2章 文学者たちはいかに性欲と戦ったのか―文学の中の性
第3章 賢治は童貞者たらんと欲したのか―賢治童貞伝説再考
第4章 賢治の恋愛観の基底には何があるのか―性的な身体への嫌悪
第5章 テロリストはオナニストか―賢治とナショナリズム
第6章 賢治は私たちを癒してくれるのだろうか―賢治と現代のコミュニケーションの病
第7章 無償の行為とは何か―賢治の贈与論
著者情報 押野 武志
 1965年山形県生まれ。山形大学人文学部卒。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。広島文教女子大学短期大学部講師を経て、現在、北海道大学大学院文学研究科助教授。専攻は日本近代文学。夏目漱石や宮沢賢治といった日本近代文学の正典批判を展開。本格ミステリ研究会(仮称)を主宰し、「後期クイーン的問題」に取り組み中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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