蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
呪の思想 神と人との間
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著者名 |
白川静/著
梅原猛/著
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出版者 |
平凡社
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出版年月 |
2002.09 |
請求記号 |
122/00014/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
西 | 2131128098 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
2 |
北 | 2731035388 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
3 |
瑞穂 | 2930995721 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
4 |
中川 | 3031034527 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
122/00014/ |
書名 |
呪の思想 神と人との間 |
著者名 |
白川静/著
梅原猛/著
|
出版者 |
平凡社
|
出版年月 |
2002.09 |
ページ数 |
287p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
4-582-83121-4 |
分類 |
12204
|
一般件名 |
中国思想
漢字
詩経
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個人件名 |
孔子
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書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009912039896 |
要旨 |
白川静と梅原猛、奇の二人が語る。「呪の思想」。すべてが神に問われた。神はすべてに答えられた。神に卜(ぼく)する占。昔、むかし、三千三百年前のむかし、神々と人々が交通していた、時代のものがたり。 |
目次 |
対談1 卜文・金文―漢字の呪術(「白川静」の学問―異端の学から先端の学へ 『万葉集』と『詩経』―甲骨文と殷王朝 三つの文化―文身・子安貝・呪霊 ほか) 対談2 孔子―狂狷の人の行方(和辻哲郎の『孔子』―白川静の『孔子伝』 陽虎・孔子の師?―近くて遠い人 孟子・鄒衍・荀子・韓非子…―「斉」の国へ ほか) 対談3 詩経―興の精神(楽師集団と『詩経』―伝承された「風」「雅」「頌」 『詩経』の発想法・表現法―「賦・比・興」 「興」という漢字―両手で酒を注ぐ象 ほか) |
著者情報 |
白川 静 明治43年、福井県に生まれる。大正12年、尋常小学校卒業後、姉を頼り大阪に出る。翌年から、後に民政党代議士となる広瀬徳蔵の事務所に住み込みつつ、成器商業の夜間部に通う。広瀬の蔵書『国訳漢文大成』や漢詩集などを拾い読みする。昭和8年、立命館大学入学。この頃、呉大澂の『字説』を購読。昭和10年、立命館大学在籍のまま、立命館中学の教諭に就任。昭和19年、立命館大学予科教授、専門部教授、文学部助教授を経て、文学部教授となる。助教授時代、処女論文「卜辞の本質」を発表。以後、教授として中国文学史・甲骨金文学を講じる傍ら、精力的に執筆活動を展開。昭和59年より刊行された『字統』『字訓』『字通』(いずれも平凡社)のいわゆる「字書三部作」は「白川漢字学」を広く世に知らしめた。これらの研究の成果により、毎日出版文化賞特別賞、菊池寛賞、朝日賞、井上靖文化賞などを受賞。平成10年、文化功労者として顕彰。平成11年、勲二等瑞宝章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 梅原 猛 大正14年、宮城県に生まれる。母・千代の死により、二歳にして愛知県の伯父夫妻の許へ引き取られる。昭和12年、浄土宗系の東海中学校入学。当時の名誉校長は、椎尾弁匡氏。昭和39年、NHKテレビ「仏像―かたちとこころ―」の総合司会を担当。この仕事によって「仏像という“かたち”の背後に、仏教思想という“こころ”を発見した」と自覚、以後仏教経典を読みあさる。昭和44年紛争中の立命館大学を辞職、浪人生活を送る。この間、角川書店を中心に、仏教の宗祖についての論考を発表。主著『隠された十字架』(新潮社/昭和47年)、『水底の歌』(同/昭和48年)は、宗教で学んだ美と情念が絡み合う特異な「梅原学」(怨霊史観)の誕生の成果である。六十歳の大病を契機に口述という語り下ろしの手法で、『日本冒険』(「野性時代」に二年八か月の連載)、『海人と天皇』(「朝日ジャーナル」に二年間連載)等の大作を世に問う。またフィールドワークを中心に据えた仕事、「京都もののかたり―地霊鎮魂」「京都遊行」を合わせて三年余、各々、読売新聞、京都新聞に連載。平成9年、日本ペンクラブ会長に就任。平成11年、文化勲章受章。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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