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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210299574 | 一般和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
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要旨 |
世界史上、貿易と金融のネットワークの中心地、世界経済のメトロポリスへと成長していった国際都市ロンドン。その華やかな消費文化の陰には、貧民が吹き溜まり、巨大なスラムが形成されていく。ブルヴァールと呼ばれる大通りを中心に、カフェやレストラン、パッサージュやバザール、見世物や劇場と、多彩な文化を生み出していくパリの都市空間。その盛り場の街頭は、同時に民衆騒乱の舞台ともなった。都市型の生活様式は、どのように歴史的に形成されてきたのか。この魅力的な問いに、気鋭の歴史家が豊富な事実をふまえて活写する。 |
目次 |
世界にひらく窓―帝国の首都ロンドンの生活文化(ミンチン横丁の賑わい―ジェントルマン文化と「舶来品」 コーヒーハウスの時代―「商業革命」と都市型文化の成立 「首都の空気は自由にする」 「ロンドンへのあこがれ」の増幅装置―「社交季節」と定期馬車) 「世界の工場」の玄関口―工業化とロンドン民衆の生活(ディケンズと工業化―なぜ「ロンドン」なのか イースト・エンド・スラムの成立 ファッション・センターとしてのロンドン 「苦汗労働」の成立 針子と港湾労働者―ロンドンの二大カジュアル・ワーク 「苦汗労働」の機械化?―ミシンの導入 工業化のもたらしたもの) 盛り場の形成―パリのブルヴァールに集まる人びと(ブルヴァールにおける出来事 盛り場の移動 新しい盛り場の舞台装置 民衆の盛り場 都市空間の分極化) 民衆騒乱の舞台(カーニヴァルの民衆蜂起 抑圧の解体―ブルヴァールの「祝祭」 民衆のパロディー―既存秩序の流動化 路上の権利 境界領域の再現 盛り場と騒乱の舞台) 世界経済のメトロポリス―なぜロンドン史か 民衆史への新しい視点―民衆の生活圏と都市空間の意味 |
内容細目表:
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