蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
楯築遺跡 吉備に築かれた弥生時代最大の墳丘墓 (新日本の遺跡)
|
著者名 |
宇垣匡雅/著
|
出版者 |
同成社
|
出版年月 |
2024.6 |
請求記号 |
2102/00684/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238576599 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 貸出中 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2102/00684/ |
書名 |
楯築遺跡 吉備に築かれた弥生時代最大の墳丘墓 (新日本の遺跡) |
著者名 |
宇垣匡雅/著
|
出版者 |
同成社
|
出版年月 |
2024.6 |
ページ数 |
5,124p |
大きさ |
19cm |
シリーズ名 |
新日本の遺跡 |
シリーズ巻次 |
4 |
ISBN |
978-4-88621-986-2 |
分類 |
21027
|
一般件名 |
楯築遺跡
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
直径49mの円丘部の両端に突出部を設ける推定全長83mの巨大な王墓「楯築遺跡」。前方後円墳出現の百年も前に築かれた本遺跡は、後の古墳時代到来にいかなる役割を果たしたのか。発掘成果から時代の節目を読み解く。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p119〜120 |
タイトルコード |
1002410022143 |
要旨 |
前方後円墳の祖型となる巨大な王墓。2021年12月に岡山大学文明動態学研究所・岡山大学考古学研究室から、同大学が行った楯築墳丘墓の発掘調査報告書が刊行された。直径49mの円丘部の両端に突出部を設ける推定全長83mの規模は、弥生時代後期築造の墳丘墓の中でも突出する。また、墳頂部に残る6基の立石や発掘調査で確認された大柱遺構、木柱、建物、石組排水溝を伴う木槨・木棺からなる埋葬施設。そして、葬送の祭祀に用いられた弧帯文石や土製玉類、人形土製品、特殊器台、特殊壺をはじめとする多量の土器。それらからは、後の前方後円墳にもつながる「墓の威容を見せる」という思想を読み解くことができる。本書は、後に展開する古墳の起点となるこの遺跡の発掘調査成果を、発掘調査に携わり、先の発掘調査報告書を取りまとめた著者が、一般の方々にもわかりやすく解説したものである。 |
目次 |
第1部 遺跡の概要―楯築墳丘墓とは―(遺跡のある場所 墳丘と構造物 円礫堆 中心埋葬 大量の土器 遺跡の特性) 第2部 遺跡の諸相―調査経過と祭祀の品々(調査研究の経過 出土遺物 弧帯文石 出土遺物と墳丘の築造 遺跡のその後と整備・周辺案内) |
著者情報 |
宇垣 匡雅 1958年、岡山県生まれ。岡山大学法文学専攻科修了。博士(文学)。岡山県教育庁文化課等、岡山県古代吉備文化財センターを経て、現在、岡山県立博物館勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ