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書誌情報サマリ
| 書名 |
日本の裸体芸術 刺青からヌードへ (ちくま学芸文庫)
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| 著者名 |
宮下規久朗/著
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| 出版者 |
筑摩書房
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| 出版年月 |
2024.1 |
| 請求記号 |
7021/00745/ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
7021/00745/ |
| 書名 |
日本の裸体芸術 刺青からヌードへ (ちくま学芸文庫) |
| 著者名 |
宮下規久朗/著
|
| 出版者 |
筑摩書房
|
| 出版年月 |
2024.1 |
| ページ数 |
299p |
| 大きさ |
15cm |
| シリーズ名 |
ちくま学芸文庫 |
| シリーズ巻次 |
ミ30-1 |
| ISBN |
978-4-480-51228-4 |
| 一般注記 |
「刺青とヌードの美術史」(日本放送出版協会 2008年刊)の改題,大幅な加筆 |
| 分類 |
70215
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| 一般件名 |
日本美術-歴史
裸体画
いれずみ
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| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
美人画や刺青画、生人形など、生身の人間性を感じさせる日本固有の裸体芸術が、明治期に、人格を除去し肉体を誇示した西洋ヌードと出会い、劇的に変容する様を描いた異色の美術史。大幅に加筆し文庫化。 |
| タイトルコード |
1002310076410 |
| 要旨 |
幕末に来日した外国人たちがこぞって驚くほど、日本には裸が溢れていた。理想化されない自然な身体イメージを享受してきた日本人は、江戸末期に初めて西洋の理想的身体であるヌードに出会い、近代化の過程で葛藤と苦難を体験する。本書は生人形や淫靡な錦絵を生んだ幕末の驚くべき想像力、日本という環境で日本女性を描こうとした洋画家たちの苦悩、戦後日本中に乱立したヌードの公共彫刻、海外で高く評価される日本独自の身体芸術・刺青など、さまざまなテーマを横断し、裸体への視線と表現の近代化をたどる異色の美術史。文庫化に際し大幅な加筆を行った増補版。 |
| 目次 |
序章 ヌード大国・日本を問い直す 第1章 ヌードと裸体―二つの異なる美の基準 第2章 幕末に花開く裸体芸術 第3章 裸体芸術の辿った困難な道 第4章 裸体への視線―自然な裸体から性的身体へ 第5章 美術としての刺青 終章 裸体のゆくえ |
| 著者情報 |
宮下 規久朗 1963年、名古屋市生まれ。美術史家。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修了。現在、神戸大学大学院人文学研究科教授。『カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞、地中海学会ヘレンド賞)など多くの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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