蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
日本漢籍受容史 日本文化の基層
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著者名 |
高田宗平/編
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出版者 |
八木書店出版部
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出版年月 |
2022.11 |
請求記号 |
020/00156/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210954764 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
020/00156/ |
書名 |
日本漢籍受容史 日本文化の基層 |
著者名 |
高田宗平/編
|
出版者 |
八木書店出版部
|
出版年月 |
2022.11 |
ページ数 |
22,32,658p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-8406-2260-8 |
分類 |
02022
|
一般件名 |
漢籍-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
あらゆる知識・情報の根源となった漢籍は、どのように受容され、日本文化に根付いたのか。漢籍に関わる様々な分野の研究者が、前近代の漢籍受容の歴史を学際的・通時代的に解明する。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻頭p17〜21 |
タイトルコード |
1002210067394 |
要旨 |
あらゆる知識・情報の根源となった漢籍は、どのように受容され、日本文化に根付いたのか。漢籍に関わる様々な分野の研究者が最新論考を寄稿し、前近代の漢籍受容の歴史を学際的・通時代的に解明した、初の学術書。 |
目次 |
第1部 古代(律令官人と漢籍 僧侶と漢籍 日本古代の典籍に見える神仙思想と洞天説の一側面 天平勝宝勘奏に関する諸問題―遣唐使が齎したものの影響 陰陽道・暦道・天文道・宿曜道と漢籍 摂関期貴族社会における漢籍収蔵の様相 日本の医学知識の受容) 第2部 中世(韻書と学問 年号勘文と漢籍引文 年号勘文より見た南北朝期における朱子学の受容 中世神道の道教受容―吉田神道所伝『太上説北斗元霊経』版本再論 清原家の学問と漢籍―『論語』を例として注釈書と訓点との関係を考える 中世日本の易神の形成とその後) 第3部 近世(漢籍の出版と読者層―仮名草子を基点として 漢籍の「読まれ方」―石門心学の分析を通じて 闇斎学派の『家礼』受容―稲葉迂斎を中心に 江戸中後期好古家による古典籍装訂・装具研究について 亀門学の儒学観と経書観) 第4部 文献研究(日本書籍史における漢籍の装訂と料紙 『群書治要』―金沢文庫本子部を中心にして カラ・ホト出土『春秋正義』単疏本残葉考―兼ねて近藤正斎手鈔『春秋正義』単疏本を論ず 林羅山と古活字版―元和四年刊『老子鬳齋口義』を中心として 琉球の漢学―見られた琉球の文化という視点から 古医書の未来図) |
著者情報 |
髙田 宗平 1977年生。大東文化大学文学部中国文学科卒業、同大学大学院文学研究科中国学専攻博士課程前期課程修了、総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。国立歴史民俗博物館研究部非常勤研究員、京都大学人文科学研究所非常勤講師、東京学芸大学教育学部非常勤講師、等を経て、現在、中央大学文学部兼任講師、青山学院大学文学部・教育人間科学部非常勤講師、埼玉大学大学院人文社会科学研究科・教養学部非常勤講師、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員、等。専門分野は日本古代中世漢籍受容史・漢学史、漢籍書誌学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 律令官人と漢籍
3-32
-
水口幹記/著
-
2 僧侶と漢籍
33-54
-
池田証壽/著
-
3 日本古代の典籍に見える神仙思想と洞天説の一側面
55-78
-
土屋昌明/著
-
4 天平勝宝勘奏に関する諸問題
遣唐使が齎したものの影響
79-138
-
高田宗平/著
-
5 陰陽道・暦道・天文道・宿曜道と漢籍
139-158
-
山下克明/著
-
6 摂関期貴族社会における漢籍収蔵の様相
159-181
-
小倉慈司/著
-
7 日本の医学知識の受容
183-205
-
松岡尚則/著
-
8 高松塚古墳壁画とキトラ古墳壁画の星宿図
コラム
206-209
-
高橋あやの/著
-
9 韻書と学問
213-234
-
小川剛生/著
-
10 年号勘文と漢籍引文
235-258
-
水上雅晴/著
-
11 年号勘文より見た南北朝期における朱子学の受容
259-276
-
福島金治/著
-
12 中世神道の道教受容
吉田神道所伝『太上説北斗元霊経』版本再論
277-300
-
松下道信/著
-
13 清原家の学問と漢籍
『論語』を例として注釈書と訓点との関係を考える
301-322
-
佐藤道生/著
-
14 中世日本の易神の形成とその後
323-345
-
奈良場勝/著
-
15 五山禅林の学僧が見据えていたもの
日本文学史における五山文学の独自性
346-351
-
中本大/著
-
16 漢籍の出版と読者層
仮名草子を基点として
355-370
-
入口敦志/著
-
17 漢籍の「読まれ方」
石門心学の分析を通じて
371-394
-
大川真/著
-
18 闇斎学派の『家礼』受容
稲葉迂斎を中心に
395-414
-
清水則夫/著
-
19 江戸中後期好古家による古典籍装訂・装具研究について
415-445
-
陳捷/著
-
20 亀門学の儒学観と経書観
447-472
-
金培懿/著
-
21 平田篤胤と漢籍
コラム
473-476
-
廖海華/著
-
22 日本書籍史における漢籍の装訂と料紙
479-499
-
佐々木孝浩/著
-
23 群書治要
金沢文庫本子部を中心にして
501-522
-
末永高康/著
-
24 カラ・ホト出土『春秋正義』単疏本残葉考
兼ねて近藤正斎手鈔『春秋正義』単疏本を論ず
523-555
-
虞万里/著
-
25 林羅山と古活字版
元和四年刊『老子【ケン】齋口義』を中心として
557-586
-
高木浩明/著
-
26 琉球の漢学
見られた琉球の文化という視点から
587-612
-
高津孝/著
-
27 古医書の未来図
613-645
-
武田時昌/著
-
28 漢籍の分類と『日本国見在書目録』
コラム
646-649
-
内山直樹/著
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