蔵書情報
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書誌情報サマリ
| 書名 |
つくって食べる日々の話 (ele‐king books)
|
| 著者名 |
辻本力/編集
前田和彦/編集
|
| 出版者 |
Pヴァイン
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| 出版年月 |
2025.2 |
| 請求記号 |
59604/02093/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
港 | 2632630576 | 一般和書 | 一般開架 | 暮らしの本 | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
59604/02093/ |
| 書名 |
つくって食べる日々の話 (ele‐king books) |
| 著者名 |
辻本力/編集
前田和彦/編集
|
| 出版者 |
Pヴァイン
|
| 出版年月 |
2025.2 |
| ページ数 |
157p |
| 大きさ |
19cm |
| シリーズ名 |
ele‐king books |
| ISBN |
978-4-910511-81-8 |
| 分類 |
59604
|
| 一般件名 |
料理
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
食べることは生きること-。「いつもの自分を取り戻すためのつまみ」「つくって食べるレコードの話」など、小説家、画家、料理研究家、精神科医らが料理をめぐる様々なテーマで書き下ろしたエッセイを収録。 |
| タイトルコード |
1002410084580 |
| 要旨 |
本書は2008年に、韓国人研究者がシカゴ大学出版から英語で刊行した研究書の待望の日本語版である。刊行当時から現在まで慰安婦問題をめぐる基本構図は変わらない。なぜこれほどまでに、問題はこじれたのか。日本軍の慰安所について、本書はそれを認可業者型、軍専属型、犯罪型に分類し、商業性と犯罪性の濃淡を認めている。公娼か性奴隷かの二元論はこの現実を見てこなかった。そうした論争は問題の核心も看過してきた。それは、慰安婦にされた女性を飲み込んだ女性蔑視・搾取の巨大な濁流、それに日韓双方が国家レベルでも国民レベルでも加担していた事実である。これが本書の問題意識である。「自らの政治的立場を強める目的で文脈を無視して本書の一部を悪用することのないよう、日本内外の右翼および急進的ナショナリストに注意を促しておく」。曲解を招く危険を自覚しつつ、争いの不毛さを指摘した勇気ある書。 |
| 目次 |
序 ジェンダー、階級、セクシュアリティ、そして植民地下における労働と帝国主義戦争 第1部 ジェンダーと構造的暴力(多様な慰安婦像から定型ストーリーへ 韓国人サバイバーの証言ナラティヴ 歴史としての日本の軍慰安制度) 第2部 パブリック・セックスと女性の労働(慰安婦をめぐる戦後/解放後の公的記憶 パブリック・セックスをめぐる個人の記憶 パブリック・セックスと国家) おわりに 真実、正義、和解 補遺 「在外者人類学」を実践するということ |
| 著者情報 |
C.サラ・ソー 蘇貞姫。ソウル西江大学卒業後、ハワイ大学で文化人類学を専攻し博士号を取得。ハワイ大学、アリゾナ大学、サウスウェスト・テキサス州立大学、サンフランシスコ州立大学での教職を経て、現在サンフランシスコ州立大学名誉教授(人類学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山岡 由美 出版社勤務を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 そこそこおいしい
9-17
-
円城塔/著
-
2 いつもの自分を取り戻すためのつまみ
18-26
-
スズキナオ/著
-
3 料理の習得と通過儀礼
老人版
27-35
-
春日武彦/著
-
4 揺れる台所
36-43
-
大平一枝/著
-
5 喉が鳴り、お腹が空き、心洗われる
44-51
-
白央篤司/著
-
6 画家と台所
52-57
-
牧野伊三夫/著
-
7 それでも料理を好きになれない
59-67
-
絶対に終電を逃さない女/著
-
8 私と料理とこの社会
68-76
-
阿古真理/著
-
9 なんでこんなに楽しいのかよ
77-85
-
辻本力/著
-
10 自炊になるまで
86-95
-
オカヤイヅミ/著
-
11 板挟みとしての料理、板挟みとしての事務
96-106
-
島崎森哉/著
-
12 「料理は大事」と人は言う
107-116
-
宮崎智之/著
-
13 つくって食べるレコードの話
117-127
-
松永良平/著
-
14 じぶん弁当
128-135
-
ツレヅレハナコ/著
-
15 湯剝きの手間
136-144
-
滝口悠生/著
-
16 乾きかけのトゲ
145-153
-
平松洋子/著
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