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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238060099 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
蘭信三 石原俊 一ノ瀬俊也 佐藤文香 西村明 野上元 福間良明
日本-歴史-昭和時代 日本-歴史-平成時代 戦争-歴史
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2107/01337/5 |
書名 |
シリーズ戦争と社会 5 変容する記憶と追悼 |
著者名 |
蘭信三/編集委員
石原俊/編集委員
一ノ瀬俊也/編集委員
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2022.4 |
ページ数 |
15,241p |
大きさ |
22cm |
巻書名 |
変容する記憶と追悼 |
ISBN |
978-4-00-027174-5 |
分類 |
2107
|
一般件名 |
日本-歴史-昭和時代
日本-歴史-平成時代
戦争-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
戦争と社会の関係性が戦時から戦後、現代に至るまで、どのように変容したのかを多様な観点から読み解き、総合的に捉え返す。5は、戦争を記憶・記念し、死者を追悼することの意味を明らかにする。 |
タイトルコード |
1002210009104 |
要旨 |
戦争から生じる情念は社会に何をもたらすのか。記憶と追悼の変容の過程を辿りながら、過去の出来事を眼差す営みが、現在を生き、未来を開く可能性を秘めていることを明らかにする。 |
目次 |
総説 戦争を記憶し、戦争死者を追悼する社会とそのゆくえ 第1部 記憶する人々(シドニー湾特殊潜航艇攻撃をめぐる日豪の記憶とその変遷 憲兵と暴力―マニラBC級裁判の記録を中心に 死者と生者を結びつける人々―パプアニューギニアにおける戦地慰霊と旅行業者) 第2部 記憶の支点―想起をもたらす場所とモノ(「原爆の絵」が拓く証言の場 空襲の死者を想起する場所―遺骨・モニュメント・写真 アジア系アメリカと「慰安婦」碑―国境を超える共感と批判) 第3部 記憶・記念の実践と冷戦後の社会(戦争記憶の世代間継承と社会―「選択されたトラウマ」と山西省盂県の記憶 「沖縄の精神衛生実態調査」にみる戦争と軍事占領の痕跡 なぜ私たちは黙祷するのか?―近代日本における黙祷儀礼の成立と変容) |
著者情報 |
蘭 信三 1954年生。大和大学社会学部教授。歴史社会学、戦争社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石原 俊 1974年生。明治学院大学社会学部教授。歴史社会学、島嶼社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 一ノ瀬 俊也 1971年生。埼玉大学教養学部教授。日本近代軍事史・社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 文香 1972年生。一橋大学大学院社会学研究科教授。ジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 西村 明 1973年生。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。宗教学・文化資源学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 野上 元 1971年生。早稲田大学教育学部教授。歴史社会学、戦争社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 福間 良明 1969年生。立命館大学産業社会学部教授。歴史社会学、メディア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 戦争を記憶し、戦争死者を追悼する社会とそのゆくえ
総説
1-16
-
西村明/著
-
2 シドニー湾特殊潜航艇攻撃をめぐる日豪の記憶とその変遷
19-42
-
田村恵子/著
-
3 憲兵と暴力
マニラBC級裁判の記録を中心に
43-60
-
岡田泰平/著
-
4 死者と生者を結びつける人々
パプアニューギニアにおける戦地慰霊と旅行業者
61-82
-
中山郁/著
-
5 朝鮮人特攻隊員という問い
コラム 1
83-87
-
李榮眞/著
-
6 「原爆の絵」が拓く証言の場
91-112
-
直野章子/著
-
7 空襲の死者を想起する場所
遺骨・モニュメント・写真
113-135
-
木村豊/著
-
8 アジア系アメリカと「慰安婦」碑
国境を超える共感と批判
137-158
-
中村理香/著
-
9 花岡町と鉱山と「花岡事件」をめぐる人々
コラム 2
159-163
-
坂井田夕起子/著
-
10 戦後天皇と慰霊
「靖国型追悼路線」からの展開
164-168
-
西村明/著
-
11 戦争記憶の世代間継承と社会
「選択されたトラウマ」と山西省盂県の記憶
171-192
-
石井弓/著
-
12 「沖縄の精神衛生実態調査」にみる戦争と軍事占領の痕跡
193-214
-
北村毅/著
-
13 なぜ私たちは黙禱するのか?
近代日本における黙禱儀礼の成立と変容
215-236
-
粟津賢太/著
-
14 戦争の記憶を共有すること
記憶表現の現場から
237-241
-
大川史織/著
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