蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238036107 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
490/00808/ |
書名 |
延びすぎた寿命 健康の歴史と未来 |
著者名 |
ジャン=ダヴィド・ゼトゥン/著
吉田春美/訳
|
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2022.4 |
ページ数 |
330p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-309-22853-2 |
原書名 |
原タイトル:La grand extension |
分類 |
4902
|
一般件名 |
医療-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
250年以上前から寿命を延ばし続けてきた人類。しかし、もはやこれ以上の長生きは難しい。寿命の引き延ばしの歴史を振り返りながら、生物学、医学、環境、行動の4つの角度から寿命と健康について検証する。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p318〜329 |
タイトルコード |
1002210006425 |
要旨 |
本書がこれから語るのは、おもに、一本調子で上昇する寿命カーブに隠された3つの現象、すなわち健康の決定要因は変化すること、社会の改善はときに人間に不利益をもたらすこと、そして将来の健康はほとんど予想不能なこと、である。私たちがしばしば経験する推論のバイアスにより、これからも寿命は延び続けると思いがちである。しかしながら、この傾向は不確実になっている。近年の人間は自らの発展に気をとられているうちに、意図せずして2種類のリスクを出現させた。それらのリスクはあまりに大きく、メタ問題になっている。それは行動と環境に関するリスクである。それらはすでに、人間の健康に想像もつかないほどの負荷をかけており、死者や病気を増やして人間をますます不幸にしている。 |
目次 |
1部 微生物の時代(先史時代から工業化以前の時代まで―平均余命三〇年 一七五〇‐一八三〇年―弱々しい健康改善 ほか) 2部 医学の時代(一九四五‐一九七〇年―モデル転換 心血管疾患 ほか) 3部 二一世紀の健康をめぐる三つの問題(三倍長生きするのにいくらかかるか? 健康格差 ほか) 4部 二一世紀―後退(後退する人間の健康 人間の健康に対する気候のインパクト ほか) |
著者情報 |
ゼトゥン,ジャン=ダヴィド パリ在住の内科医。専門は肝臓病学と胃腸病学である。欧州最大の病院グループの一つ、公的扶助パリ病院機構の研究員となり、パリ政治学院で公共政策とマネジメントのエグゼクティブ修士号、パリ・デカルト大学で臨床疫学の博士号を取得。パリ政治学院や公衆衛生高等研究所で教鞭をとり、現在はESCP経営大学院のシニアフェローを務めている。また、医療に関連したスタートアップ企業を共同で立ち上げ、「JAMAインターナル・メディシン」や「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」を含む国際的な科学雑誌の査読者となり、「ル・モンド」「レ・ゼコー」といったメディアに寄稿するなど、多方面で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 吉田 春美 フランス語翻訳家。上智大学文学部史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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