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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210938957 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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Dostoevskii,Fyodor Mikhailovich
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9802/00127/ |
書名 |
ドストエフスキーとの対話 |
著者名 |
井桁貞義/編
伊東一郎/編
新谷敬三郎/[ほか著]
|
出版者 |
水声社
|
出版年月 |
2021.11 |
ページ数 |
403p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-8010-0607-2 |
分類 |
9802
|
個人件名 |
Dostoevskii,Fyodor Mikhailovich
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
急激な西欧化の矛盾に直面する19世紀ロシアで、ドストエフスキーはどのように書いたのか。21世紀にいたるまで、日本ではどのように読みつがれ、研究されてきたのか。13名の執筆者が多角的に論じるドストエフスキー論集。 |
タイトルコード |
1002110072559 |
要旨 |
急激な西欧化の矛盾に直面する19世紀ロシアで、ドストエフスキーはどのように書いたのか。同じく近代化を遂げた明治・大正期の日本で、ドストエフスキーはどのように読者の心をとらえ、そして21世紀にいたるまで読みつがれ、研究されてきたのか。13名の執筆者が多角的に論じるドストエフスキー論。 |
目次 |
日本におけるロシア文学 大地‐聖母‐ソフィア ドストエフスキーは細部に宿る―『カラマーゾフの兄弟』を翻訳して タルコフスキーとドストエフスキーの対話―『サクリファイス』と『白痴』 『罪と罰』における「新しいエルサレム」と「永遠の生命」―聖書マテリアルの一貫性 “大審問官”とオドエフスキー“ベートーヴェンの最後の四重奏曲”比較研究―対話表現の変遷を中心に 「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家―帰一派の思想家コンスタンチン・ゴールボフとドストエフスキー 帝政ロシア読書史のなかのドストエフスキー―「残酷な才能」から国民的作家へ ソ連後期のフェニミズム思想とドストエフスキー 新聞記事に現れたドストエフスキー―明治・大正・昭和・平成〔ほか〕 |
内容細目表:
-
1 日本におけるロシア文学
11-42
-
新谷敬三郎/著
-
2 大地-聖母-ソフィア
43-70
-
井桁貞義/著
-
3 ドストエフスキーは細部に宿る
『カラマーゾフの兄弟』を翻訳して
71-112
-
杉里直人/著
-
4 タルコフスキーとドストエフスキーの対話
『サクリファイス』と『白痴』
113-138
-
坂庭淳史/著
-
5 『罪と罰』における「新しいエルサレム」と「永遠の生命」
聖書マテリアルの一貫性
139-173
-
上西惠子/著
-
6 《大審問官》とオドエフスキー《ベートーヴェンの最後の四重奏曲》比較研究
対話表現の変遷を中心に
175-196
-
泊野竜一/著
-
7 「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家
帰一派の思想家コンスタンチン・ゴールボフとドストエフスキー
197-224
-
齋須直人/著
-
8 帝政ロシア読書史のなかのドストエフスキー
「残酷な才能」から国民的作家へ
225-260
-
貝澤哉/著
-
9 ソ連後期のフェミニズム思想とドストエフスキー
261-279
-
高柳聡子/著
-
10 新聞記事に現れたドストエフスキー
明治・大正・昭和・平成
281-316
-
桜井厚二/著
-
11 堀田善衞のドストエフスキー観
堀田作品をカーニヴァル論で読み解く
317-344
-
高橋誠一郎/著
-
12 「ポリフォニー」小説とは何か
「音楽」形式から「声」の現象へ
345-375
-
伊東一郎/著
-
13 「国際ドストエフスキー協会」と日本の「ドストエーフスキイの会」の関係の歴史
およびモスクワでの「国際シンポジウム」のこと
377-399
-
木下豊房/著
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