蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0110349081 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
N723/00556/ |
書名 |
小出楢重全文集 |
著者名 |
小出楢重/著
匠秀夫/編
|
出版者 |
五月書房
|
出版年月 |
1981 |
ページ数 |
537p |
大きさ |
23cm |
一般注記 |
巻末:年譜,参考文献 解説:匠秀夫 |
分類 |
7231
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
内容:工房閑話[ほか131編] |
タイトルコード |
1009210109905 |
要旨 |
1978年8月に締結された日中平和友好条約は、交渉妥結までに4年の歳月を要した。紛糾した原因は「覇権条項」と尖閣諸島問題であった。中国はなぜ反ソ条約であることを明示する「覇権条項」にこだわったのか。日本はいかにして覇権問題に巻き込まれることを回避しようとしたのか。交渉のさなかに尖閣諸島周辺に中国漁船団が集結した背景に何があったのか。問題を起こさないとの鄧小平の発言は何を意味するのか。78年10月、鄧小平は、条約の批准書交換のために来日した。日中条約をめぐって天皇とどのような会話を交わしたのか。外務省中国課長だった交渉当事者が、当時のメモ、私信、外交文書を踏まえて、交渉締結40年後に克明に証言する交渉の現場。 |
目次 |
第1章 福田赳夫内閣の成立 第2章 福田内閣改造と交渉再開の打診 第3章 尖閣事件の発生と収束 第4章 条約交渉の再開 第5章 園田外務大臣訪中と交渉妥結調印 第6章 鄧小平副総理夫妻来日と批准書交換式 第7章 天皇皇后両陛下の御引見および午餐 第8章 福田・鄧小平会談と諸行事の概要 第9章 条約締結および鄧小平来日の意義 第10章 日中平和友好条約の長期的意義と戦略的互恵関係 座談会 日中平和友好条約締結から四〇年―交渉過程の回顧と検証 |
著者情報 |
田島 高志 1935年生まれ。群馬県出身。1959年東京大学教養学部(国際関係論分科)卒業、外務省入省。外務本省、台湾、英国、香港、ニューヨーク、中国に在勤後、1975年外務省アジア局南西アジア課長、1976年同アジア局中国課長、1979年駐英大使館参事官兼国際戦略研究所(IISS)研究員、1980年駐オーストラリア大使館公使、1983年国際協力事業団(JICA)総務部長、1986年外務省大臣官房文化交流部長、1989年駐ブルガリア特命全権大使、1993年駐ミャンマー特命全権大使、1995年駐カナダ特命全権大使兼国際民間航空機関(ICAO)日本政府代表部大使、1998‐2004年国際機関アジア生産性機構(APO)事務総長、2005‐2010年東洋英和女学院大学大学院客員教授、2007‐2010年国際教養大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高原 明生 東京大学法学部教授、東京大学公共政策大学院長。東京大学法学部卒業、開発問題研究所博士課程修了、サセックス大学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 井上 正也 成蹊大学法学部教授。神戸大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(政治学)。著書に『日中国交正常化の政治史』(名古屋大学出版会、2010年(平成22年度吉田茂賞、第33回サントリー学芸賞))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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