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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0236769683 | 一般洋書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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/edited by Center for International Youth Exchange
要旨 |
なぜ精神医学だけがかくも長く疑惑と批判にさらされ、「医学の異端児」とされてきたのか―?英雄と詐欺師たちが繰り広げてきたダークヒストリーを超え、DSM‐5の誕生とともに救済の科学へ至る精神医学の軌跡を素描する。アメリカ精神医学界の最重鎮が肉声で語る、光と闇に彩られた真実の物語。 |
目次 |
序章 エレナに何が起きたのか? 1 診断をめぐる物語(医学界ののけ者―メスメリスト、エイリアニスト、精神分析家 迷走の時代へ―シュリンクの台頭 精神疾患とは何か?―診断名のるつぼ レンブラント・ゴヤ・ゴッホを破り棄てる―精神医学を救った反フロイト派) 2 治療の物語(苦肉の策―発熱療法、昏睡療法、ロボトミー 母さんの小さな助っ人―待望の薬の登場) 3 生まれ変わった精神医学(孤立から脱して―脳革命 兵士の心臓―心的外傷の謎 多元主義の勝利―DSM‐5 汚名の終焉―精神医学の未来) |
著者情報 |
リーバーマン,ジェフリー・A. 医師。三〇年以上にわたる職業生活において、患者のケアおよび精神疾患の性質と治療の研究を行ってきた。コロンビア大学医学部の「ローレンス・C・コルブ教授職」をもち、精神医学科長を務め、ニューヨーク州立精神医学研究所の所長でもある。また、コロンビア大学精神医学科の「統合失調症研究のためのリーバー教授職」も有し、ニューヨーク・プレスビテリアン病院コロンビア大学医療センターの精神科医長でもある。リーバーマンの活動は、精神病性障害の歴史と治療に関する知識を発展させ、現在のケア水準のほか、統合失調症の新しい治療薬開発と、早期発見・予防の斬新な戦略開発に大いに役立った。多くの栄誉や賞を贈られており、脳行動研究財団からはリーバー賞を、アメリカ精神医学会からはアドルフ・マイヤー賞を、米国精神科学会議からはスタンリー・R・ディーン統合失調症研究賞を、全米精神疾患患者家族会からは研究賞を、国際神経精神薬理学会からは神経科学賞を受けている。アメリカ精神医学会の元会長で、現在は数多くの科学者団体に属し、二〇〇〇年には全米科学アカデミー医学研究所会員に選ばれた。ニューヨーク市に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宮本 聖也 1965年広島県に生まれる。1990年山口大学医学部卒業。1990年聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室入局。1998〜2001年ノースカロライナ大学チャペルヒル校精神科留学。2001〜2002年医療法人財団新六会大富士病院副院長。2004年聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室講師。2008年聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室准教授、聖マリアンナ医科大学病院統合失調症治療センターセンター長。2017年〜社会福祉法人桜ヶ丘社会事業協会桜ヶ丘記念病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 柳沢 圭子 翻訳業。上智大学外国語学部英語学科卒業。主要訳書『自殺で遺された人たちのサポートガイド―苦しみを分かち合う癒やしの方法』(明石書店)、『アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク』(明石書店)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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