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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0230168551 | 一般和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
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要旨 |
「昭和デモクラシー」が進展する一九三七年七月、盧溝橋で意図なくして戦端は開かれた。際限なく拡大する戦争に、労働者も農民も地位向上の希望を賭け、兵士たちは国家改造の夢を託す。そして新たな政治を求める国民の熱が大政翼賛会を生み出した。多彩な史料から戦時下日本のリアリティを生々しく甦らせ、“あの戦争は何だったのか”を鋭く追究する。 |
目次 |
1章 兵士たちの見た銃後(銃後の退廃 慰問袋のゆくえ 祖国の再興を求めて) 2章 戦場のデモクラシー(他者理解の視点 立ち上がる「文化戦士」たち 新しい文化の創造) 3章 戦場から国家を改造する(文化工作による国家の改造 政党政治への期待 社会的な底辺の拡大) 4章 失われた可能性(デモクラシーとしての大政翼賛会 大政翼賛会の現実 日中戦争の末路) 5章 「神の国」の滅亡(日本主義の盛衰 「神の国」のモラル 戦争のなかの最後) |
著者情報 |
井上 寿一 1956年生まれ。一橋大学社会学部卒業。同大学院法学研究科博士課程、学習院大学法学部教授などを経て、学習院大学学長。法学博士。専攻は、日本政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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