蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0236958351 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
311/00712/ |
書名 |
責任と判断 (ちくま学芸文庫) |
著者名 |
ハンナ・アレント/著
ジェローム・コーン/編
中山元/訳
|
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2016.8 |
ページ数 |
558p |
大きさ |
15cm |
シリーズ名 |
ちくま学芸文庫 |
シリーズ巻次 |
ア7-4 |
ISBN |
978-4-480-09745-3 |
原書名 |
原タイトル:Responsibility and judgment |
分類 |
311234
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
邪悪でない人々のうちに潜む「凡庸な悪」。思考を停止してしまった世界で倫理は可能なのか。全体主義と現代大衆社会の病理を考察したハンナ・アレントの、「善」と「悪」についての透徹した思考をまとめた未公刊遺稿集。 |
タイトルコード |
1001610043025 |
要旨 |
「歯車理論」や「小物理論」の虚偽を突き、第三帝国下の殺戮における個人の責任を問う「独裁体制のもとでの個人の責任」、アウシュヴィッツ後の倫理を検討し、その道徳論を詳らかにする講義録「道徳のいくつかの問題」など、ハンナ・アレント後期の未刊行論文集。ユダヤ人である自らの体験を通して全体主義を分析し、20世紀の道徳思想の伝統がいかに破壊されたかをたどる。一方、人間の責任の意味と判断の能力について考察し、考える能力の喪失により生まれる“凡庸な悪”を明らかにする。判断の基準が失われた現代こそ、アレントを読むときだ。 |
目次 |
プロローグ(ソニング賞受賞スピーチ) 一九七五年 第1部 責任(独裁体制のもとでの個人の責任 一九六四年 道徳哲学のいくつかの問題 一九六五‐六六年 アレントの『基本的な道徳命題』の異稿 集団責任 一九六八年 思考と道徳の問題―W.H.オーデンに捧げる 一九七一年) 第2部 判断(リトルロックについて考える 一九五九年 『神の代理人』―沈黙による罪? 一九六四年 裁かれるアウシュヴィッツ 一九六六年 身からでたさび 一九七五年) |
著者情報 |
アレント,ハンナ 1906‐75年。ドイツのユダヤ人家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーに、ハイデルベルク大学でヤスパースに師事。1933年、ナチスの迫害を逃れてフランスへ、41年にはアメリカに亡命。20世紀の全体主義を生み出した現代大衆社会の病理と対決することを生涯の課題とした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中山 元 1949年生まれ。東京大学教養学部中退。思想家、翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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