蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
名東 | 3332328917 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
関連資料
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日本-歴史-南北朝時代 建武中興(1333〜1336)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
209/00217/ |
書名 |
マクニール世界史講義 (ちくま学芸文庫) |
著者名 |
ウィリアム・H.マクニール/著
北川知子/訳
|
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2016.3 |
ページ数 |
241p |
大きさ |
15cm |
シリーズ名 |
ちくま学芸文庫 |
シリーズ巻次 |
マ40-1 |
ISBN |
978-4-480-09725-5 |
原書名 |
原タイトル:The global condition |
分類 |
209
|
一般件名 |
世界史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
人類の歴史を動かしてきたのは何か。歴史学の泰斗が、「フロンティア」「感染症」「マクロ寄生」という3つの視点から文明のたどってきたパターンを読み解く。著者の歴史観が凝縮された特別講義。 |
タイトルコード |
1001510115546 |
要旨 |
北条氏による権力独占が進んだ鎌倉幕府。後醍醐天皇は、北条氏に不満をもつ武士たちを糾合して幕府を滅ぼす。しかし、新たに発足した「建武政権」は武士を冷遇し、反発した足利尊氏らによって政権は崩壊、朝廷は南北に分裂する。建武政権には多くの旧幕府の官僚が参加し、後醍醐天皇は武士たちに積極的に恩賞を与えた。南朝の政策も時代に即したものだった。では、なぜ後醍醐の「異形」性や建武政権・南朝の非現実性が定説化したのか?その核心に迫る16論考。 |
目次 |
第1部 建武政権とは何だったのか(鎌倉時代後期の朝幕関係―朝廷は、後醍醐以前から改革に積極的だった! 建武政権の評価―「建武の新政」は、反動的なのか、進歩的なのか? 建武政権の官僚―建武政権を支えた旧幕府の武家官僚たち 後醍醐と尊氏の関係―足利尊氏は「建武政権」に不満だったのか?) 第2部 南朝に仕えた武将たち(北条氏と南朝―鎌倉幕府滅亡後も、戦いつづけた北条一族 新田氏と南朝―新田義貞は、足利尊氏と並ぶ「源家嫡流」だったのか? 北畠氏と南朝―北畠親房は、保守的な人物だったのか? 楠木氏と南朝―楠木正成は、本当に“異端の武士”だったのか?) 第3部 建武政権・南朝の政策と人材(建武政権・南朝の恩賞政策―建武政権と南朝は、武士に冷淡だったのか? 南朝に仕えた廷臣たち―文書行政からみた“南朝の忠臣”は誰か? 中世の宗教と王権―後醍醐は、本当に“異形”の天皇だったのか?) 第4部 南朝のその後(関東・奥羽情勢と南北朝内乱―鎌倉府と「南朝方」の対立関係は、本当にあったのか? 南朝と九州―「征西将軍府」は、独立王国を目指していたのか? 南北朝合一と、その後―「後南朝」の再興運動を利用した勢力とは? 平泉澄と史学研究―戦前の南北朝時代研究と皇国史観) |
著者情報 |
呉座 勇一 1980年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得修了。博士(文学)。日本中世史専攻。現在、国際日本文化研究センター客員准教授。日本史史料研究会主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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