蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237013339 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
146/01426/ |
書名 |
心理療法における終結と中断 (京大心理臨床シリーズ) |
著者名 |
松木邦裕/監修
岡野憲一郎/編
松下姫歌/編
|
出版者 |
創元社
|
出版年月 |
2016.3 |
ページ数 |
259p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
京大心理臨床シリーズ |
シリーズ巻次 |
11 |
ISBN |
978-4-422-11313-5 |
分類 |
1468
|
一般件名 |
心理療法
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
主に精神分析的心理療法ないし力動的心理療法における終結と中断にまつわる諸問題についてのモノグラフ。心理療法における心の作業プロセスがどのように終わりうるのか、事例から具体的に考察する。 |
タイトルコード |
1001610000099 |
目次 |
序章 心理療法の終結に至るまでの諸局面と終結―精神分析臨床からの探求 第1章 精神分析的心理療法における終結(心理療法の終結に関する検討―統合失調症を抱えるクライエントとのかかわりから 心理療法の終結を考え、体験すること―その難しさと意義 治療の終結における力動―別れることと限りあること) 第2章 諸領域における終結とその問題(期間限定の精神分析的心理療法における「しつらえられた終わり」―その転移状況とクライエントの心的作業、およびセラピストの分析的態度とマネージメント機能との両立を巡って 学生相談における終結についての一考察―学生から大人の世界への架け橋の時期に為される期限付きの心理療法 思春期・青年期における「不完全な分析」の終結―最後の面接から生まれるもの 別れを体験することを考えること―治療者に投げ込まれた悲しみと痛みを巡って 末期癌を生きるクライエントとの心理療法の終結 児童養護施設の終結事例における分離過程についての一考察―別離から分離へ) 第3章 初心者における終結と中断をめぐる問題(治療者都合の終結によって生じる転移・逆転移の一側面―アンドレ・グリーンの「デッドマザー」によせて イニシャル・ケースの中断から生きた転移/逆転移を学ぶ―セラピストの見たmourningの夢) 終章 最後に―心理療法の終結、中断、あるいは「自然終結」 |
著者情報 |
松木 邦裕 京都大学大学院教育学研究科教授。日本精神分析協会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 岡野 憲一郎 京都大学大学院教育学研究科教授。博士(医学)。精神科医、精神分析家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松下 姫歌 京都大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高橋 靖恵 京都大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育心理学)。臨床心理士、家族心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 心理療法の終結に至るまでの諸局面と終結
精神分析臨床からの探究
13-29
-
松木 邦裕/著
-
2 心理療法の終結に関する検討
統合失調症を抱えるクライエントとのかかわりから
32-51
-
高橋 靖恵/著
-
3 心理療法の終結を考え、体験すること
その難しさと意義
52-71
-
日下 紀子/著
-
4 治療の終結における力動
別れることと限りあること
72-92
-
木下 直紀/著
-
5 期間限定の精神分析的心理療法における「しつらえられた終わり」
その転移状況とクライエントの心的作業、およびセラピストの分析的態度とマネージメント機能との両立を巡って
94-112
-
北岡 征毅/著
-
6 学生相談における終結についての一考察
学生から大人の世界への架け橋の時期に為される期限付きの心理療法
113-127
-
森田 健一/著
-
7 思春期・青年期における「不完全な分析」の終結
最後の面接から生まれるもの
128-148
-
根本 眞弓/著
-
8 別れを体験することと考えること
治療者に投げ込まれた悲しみと痛みを巡って
149-167
-
山口 昻一/著
-
9 末期癌を生きるクライエントとの心理療法の終結
168-186
-
清水 亜紀子/著
-
10 児童養護施設の終結事例における分離過程についての一考察
別離から分離へ
187-200
-
江城 望/著
-
11 治療者都合の終結によって生じる転移・逆転移の一側面
アンドレ・グリーンの「デッドマザー」によせて
202-218
-
堀川 聡司/著
-
12 イニシャル・ケースの中断から生きた転移/逆転移を学ぶ
セラピストの見たmourningの夢
219-230
-
西尾 ゆう子/著
-
13 最後に
心理療法の終結、中断、あるいは「自然終結」
231-251
-
岡野 憲一郎/著
前のページへ