ぞうしょじょうほう
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本のばしょ
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| No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
| 1 |
鶴舞 | 2011878564 | 6版和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
かんれんしりょう
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| ようし |
歯原性菌血症という言葉をご存知だろうか。菌血症とは、細菌が血中に入り込み、全身の血管を巡るものをいう。通常は血管の中に細菌は入らないが、身体の中でただ1カ所、日常的に細菌が血管に容易に入ることのできる場所がある。それは歯の根元にできた虫歯や歯周病である。この歯原性菌血症は、気づかぬ間に全身の血管でじわじわと炎症を進行させ、血管を劣化させて心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、がん、認知症、リウマチなど、種々の慢性病の原因となることが最新のDNA解析技術でわかってきた。原因は子ども特有の歯の表面の虫歯(砂糖が原因)だけでなく、大人特有の歯の根元にできる虫歯(主食が原因)や歯肉炎である。ほぼ全ての生活習慣病に関わるこの歯原性菌血症を防ぐためには、主食を重視する栄養学の常識を根本から見直すことが必要。古代からの人類の歯や骨の変化や、統計、最新の研究データを基に、医科と歯科の連携、最新の口腔ケアの重要性を説く。 |
| もくじ |
第1章 口内の糖質と細菌が、血管を滅ぼす(口の中や血管内で増殖する悪玉菌 物理的に砕くしかないバイオフィルム ほか) 第2章 口内の細菌が全身で起こす慢性炎症(炎症とはなにか? 急性炎症と慢性炎症 ほか) 第3章 人類は主食によって歯を失った―口内の細菌と人体の歴史(三大栄養素のうち、炭水化物だけが虫歯の原因 エナメル質の虫歯は砂糖が原因、象牙質の虫歯は米が原因 ほか) 第4章 炎症を起こさないための食事とは(糖製食品のメリットとデメリット 日本人の主食の概念を変える ほか) 第5章 新・口腔ケア入門(お釈迦様の時代からの習慣 「歯には4面ある」ことを忘れずにケアする ほか) |
ないよう細目表:
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