蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237750146 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
081/00057/4 |
書名 |
谷川健一コレクション 4 日本の神と文化 |
著者名 |
谷川健一/著
|
出版者 |
冨山房インターナショナル
|
出版年月 |
2020.6 |
ページ数 |
405p |
大きさ |
21cm |
巻書名 |
日本の神と文化 |
ISBN |
978-4-86600-084-8 |
分類 |
0816
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「谷川健一全集」に未収録の作品を収集した、貴重なコレクション。4は、日本固有の神と信仰の様態と文化の特質を、民俗と歴史に究明した論考を「日本の神々」「日本文化の基層」として構成。 |
タイトルコード |
1002010021427 |
要旨 |
日本文化とは何ぞや―。本書で紹介する文化論の名著にふれることで、その答えが見えてくるでしょう。 |
目次 |
1 日本文化を世界に発信した三大名著(『武士道』新渡戸稲造―「坂の上の雲」の時代に書かれた日本精神の本質とは? 『茶の本』岡倉天心―一服の茶を飲みながら「虚」について考える ほか) 2 日本人のメンタリティを探る(『禅と日本文化』鈴木大拙―「ZEN」を世界に広めた禅の思想の入門書 『弓と禅』オイゲン・ヘリゲル―ドイツ人哲学者が弓の修行で体感した禅の思想とは何か ほか) 3 日本的風土の特質とは何か(『日本風景論』志賀重昂―日本の風景を見よ!これぞ世界に誇る日本の宝である 『風土』和辻哲郎―風土から解明する日本人の特性、日本文化の深層 ほか) 4 日本の美について考えてみた(『「いき」の構造』九鬼周造―おっ、イキだね。このイキの背後を哲学的に思索する 『陰翳礼讃』谷崎潤一郎―谷崎が見た東洋の神秘の本質、それは「陰翳」だった ほか) 5 日本人と日本社会を成立させるもの(『菊と刀』ルース・ベネディクト―西洋と日本の文化を「罪の文化」と「恥の文化」に分類した 『日本の思想』丸山真男―日本の思想構造は「タコツボ型」。その問題点とは? ほか) |
著者情報 |
中野 明 ノンフィクション作家。同志社大学非常勤講師。歴史・経済・情報の3分野で執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大久保 喬樹 1946年生まれ。東京女子大学現代教養学部人文学科日本文学専攻教授。東京大学教養学部フランス科、同大学院比較文学修士課程を経て、パリ第3大学に学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 対馬の神々
沖縄、朝鮮に通ずる禁忌風習
9-12
-
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2 民話カオスからコスモスへ
「天地始之事」の世界
13-26
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3 「天地始之事」にみる常民の想像力
外来思想・文化の土着化を探る
26-35
-
-
4 神道の自覚的な歴史をたどる
高取正男『神道の成立』を読む
36-40
-
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5 相似の鏡
40-43
-
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6 “高級宗教”以前の「明るい冥府」
43-50
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7 蝶 魂のかたどり
50-58
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8 かくれキリシタンの風土
59-61
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9 「神社縁起」序
62-69
-
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10 『日本の神々-神社と聖地』編者のことば
70-71
-
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11 志賀海神社
日本の神々1 九州
72-80
-
-
12 鍛冶神と目一つの鬼
80-83
-
-
13 人間認識の変革迫る
藤村久和『アイヌ、神々と生きる人々』
83-84
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14 神々と自然海岸の破壊と
84-87
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15 目ひとつの神
88-93
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16 民俗のカミ観
94-96
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17 東北地方と白鳥伝説
97-98
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18 日の神の系譜
99-116
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19 現代と妖怪
117-123
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20 神々の足跡
神社が語る古代史
123-132
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21 羽衣
水辺の天女たち
133-139
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22 地方の神話・伝説
もう一つの神話空間
139-148
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23 弥彦神と弥三郎婆伝説
148-153
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24 鬼の起源
154-162
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25 民俗学から見た猿田彦大神
163-181
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26 神々が宿る国紀伊半島
181-187
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27 北と南を結ぶ神
187-189
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28 イルカは海神からの使者
イルカの民俗誌
189-194
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29 古代の風吹く神宿る島淡路島
195-198
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30 多氏と海人族
201-214
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31 多氏の性格
215-228
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32 海上の道南方・北方の要素
229-262
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33 耳族幻想
263-274
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34 「東北六県酒類密造矯正沿革誌」解題
274-277
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35 日本史の怨霊
死者が生者を支配する
278-293
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36 環シナ海と九州の文化圏
294-304
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37 玉ノ井随想
304-307
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38 「金属の文化誌」序
307-310
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39 「動植物のフォークロアⅠ」序
311-315
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40 「動植物のフォークロアⅡ」序
316-319
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41 「農山漁民文化と民俗語」序
319-323
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42 「森の神の民俗誌」序
324-327
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43 「鮭・鱒の民俗」序
328-332
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44 「子供の民俗誌」序
332-335
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45 「鯨・イルカの民俗」序
336-340
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46 「蛇(ハブ)の民俗」序
340-344
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47 「日本を知る101章」より
米 アイヌ 琉球
344-349
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48 民俗の宇宙Ⅰ
349-355
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49 民俗の宇宙Ⅱ
356-359
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50 眞野の萱原
ヒトツモノについて
360-364
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51 くに(国土)・農村・環境
364-384
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52 「いくつもの日本」の可能性
赤坂憲雄ほか編『日本を問いなおす』
384-385
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53 球磨・久米・狗奴
386-392
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54 海の熊野の魅力
393-404
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