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書誌情報サマリ

書名

カフカの動物物語 <檻>に囚われた生

著者名 山尾涼/著
出版者 水声社
出版年月 2015.3
請求記号 9402/00175/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0236629663一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 9402/00175/
書名 カフカの動物物語 <檻>に囚われた生
著者名 山尾涼/著
出版者 水声社
出版年月 2015.3
ページ数 251p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8010-0091-9
分類 940278
一般件名 動物(文学上)
個人件名 Kafka,Franz
書誌種別 一般和書
内容紹介 カフカの動物物語を眺めた際に浮かび上がる、あらゆる生き物の生の周囲に抑圧的な檻が構築されていく過程から、カフカの捉えた社会の諸相と、近代以降の文明的な社会に生きる、人間の生の置かれた状況を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p233〜244
タイトルコード 1001410113928

要旨 “檻”の動物が訴えるものとは?様々な抑圧に曝され苦しむカフカの動物たち、存在の危機に瀕する彼ら彼女ら/動物たちは隠蔽された問題を我々/人間に暴露し始める…時代の“破れ目”を穿つカフカの文学に、“人間像”再考の契機を見出す。
目次 第1章 “動物物語”とは(“動物物語”を研究する意義
“動物物語”の特性
“動物物語”とその寓話性の問題)
第2章 社会的な“檻”(『あるアカデミーへの報告』
人間と動物の区別
戦略としての擬態
「人間という出口」と「自由」の問題
「人間」であることの苦しみ)
第3章 他者との関係・身体という“檻”(カフカの“動物物語”と身体性
『変身』
家族という檻
「寄生虫的存在」
“動物物語”における身体記号)
第4章 認識という“檻”(欺瞞・審級・不変性
『ある犬の研究』
『巣穴』―脱領域の可能性という問い
『歌姫ヨゼフィーネ、あるいは二十日鼠族』)
最終章 動物という表象とこれからの“動物物語”


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