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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
山田 | 4130900691 | 一般和書 | 書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
関連資料
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要旨 |
グローバル化によって国民国家の役割が大きく変質していく中で、近年改めてネーションやナショナリズムの意義が問い直されている。本書は、このような状況を踏まえて、このところ議論の対象にされることが多い「リベラル・ナショナリズム」に注目し、その理論的立場を国際比較的な観点から批判的に検討することで、21世紀の政治と政治理論に一定の寄与をなすことを目指す。 |
目次 |
第1部 リベラル・ナショナリズムとは何か(「リベラル・ナショナリズム」の問題圏―「ルソー問題」の視角から 「リベラル・ナショナリズム」という問題 フランス共和主義とリベラル・ナショナリズム―ドミニク・シュナペールの政治理論をめぐって) 第2部 ネーションの内と外(普遍主義とナショナリズム―「ドイツ・ナショナリズム」の系譜とその思想的可能性 リベラル・ナショナリズムとしての移民同化論―アメリカ合衆国の場合 リベラル・ナショナリズムの教育論―D・ミラー、W・キムリッカ、Y・タミールを比較して リベラル・ナショナリズムの世界秩序構想―D・ミラーの議論の批判的検討を手がかりとして) 第3部 近代日本におけるデモクラシーとナショナリズム(三宅雪嶺の有機体的国家観と対外認識 矢内原忠雄における民族論とナショナリズム 民族の哲学とは何だったのか―高坂正顕からの問い 戦後日本の「リベラル・ナショナリズム」―長谷川如是閑の視角から) 第4部 アジアからの応答(徐載弼とリベラル・ナショナリズム 中国におけるリベラル・ナショナリズムの源流―辛亥革命期を中心に 吉野作造の民本主義論) |
著者情報 |
富沢 克 1948年京都府生まれ。1976年同志社大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。現在、同志社大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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