蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
展開する立憲主義 (憲法理論叢書)
|
著者名 |
憲法理論研究会/編
|
出版者 |
敬文堂
|
出版年月 |
2017.10 |
請求記号 |
323/00115/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237215678 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
323/00115/ |
書名 |
展開する立憲主義 (憲法理論叢書) |
著者名 |
憲法理論研究会/編
|
出版者 |
敬文堂
|
出版年月 |
2017.10 |
ページ数 |
288p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
憲法理論叢書 |
シリーズ巻次 |
25 |
ISBN |
978-4-7670-0222-4 |
分類 |
32301
|
一般件名 |
憲法
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
憲法理論研究会の研究活動の成果をまとめた書。「緊急事態と立憲主義」「立憲主義の現代的課題」など、憲法のアクティヴィティを立憲主義のダイナミズムから示す論文を収録。書評も掲載。 |
タイトルコード |
1001710072508 |
要旨 |
三千三百年前、漢字はなぜ生まれたのか。漢字は神への祈りのために生まれた。神へ歌を捧げ、舞を捧げた。その物語が「歌」「舞」という文字に秘められている。白川静をこよなく敬愛する梅原猛が原初の文字に封じこめられた古代人の心について聞き、とことん語り明かす、東洋の精神にせまる巨人対談。 |
目次 |
第1章 ト文・金文―漢字の呪術(「白川静」の学問―異端の学から先端の学へ 『万葉集』と『詩経』―甲骨文と殷王朝 三つの文化―文身・子安貝・呪霊 ほか) 第2章 孔子―狂狷の人の行方(和辻哲郎の『孔子』―白川静の『孔子伝』 陽虎、孔子の師?―近くて遠い人 孟子・鄒衍・荀子・韓非子―「斉」の国へ ほか) 第3章 詩経―興の精神(楽師集団と『詩経』―伝承された「風」「雅」「頌」 『詩経』の発想法・表現法―「賦・比・興」 「興」という漢字―両手で酒を注ぐ象 ほか) |
著者情報 |
白川 静 1910年、福井県生まれ。順化小学校卒業後、大阪へ出て、成器商業学校夜間部に通う。立命館大学文学部夜間部に入学。在籍のまま立命館中学校教師を経て、1954年に立命館大学教授。「興の研究」により京都大学で文学博士の学位を受ける。2004年、文化勲章受章。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 梅原 猛 1925年、宮城県生まれ。京都大学文学部哲学科に入学。立命館大学の専任講師となる。学園紛争で立命館大学を辞職。京都市立芸術大学学長・国際日本文化研究センター所長を歴任。1999年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 緊急事態序説
3-15
-
長谷部 恭男/著
-
2 B・アッカマンのemergency constitution論・再考
17-29
-
木下 智史/著
-
3 フランスにおける緊急状態をめぐる憲法ヴォードヴィル
エキストラとしての法原理部門
31-44
-
村田 尚紀/著
-
4 緊急事態に対する「行政による統制」?
45-58
-
高橋 雅人/著
-
5 緊急権と「外見的立憲主義」
ドイツと日本
59-71
-
長 利一/著
-
6 裁判所における国際法規範の「参照」
75-88
-
手塚 崇聡/著
-
7 憲法の「拷問禁止」規範
国際人権法との関係を考慮して
89-101
-
阿部 純子/著
-
8 デュー・プロセスの概念史
「実体的デュー・プロセス」の再検討
105-118
-
清水 潤/著
-
9 憲法上の「権利」と利益について
119-132
-
金原 宏明/著
-
10 憲法における「私人間効力」論の現状分析
イギリスにおける「水平的効力」の議論を素材として
133-145
-
平松 直登/著
-
11 人民主権の実現と裁判所の果たすべき役割
Brown判決に関するアッカマン及びバルキンの議論からの示唆として
147-158
-
川鍋 健/著
-
12 わが国における「司法審査と民主主義」論の経緯と展望
161-173
-
市川 正人/著
-
13 「反多数決主義という難問」の存在意義に関する若干の考察
175-187
-
金澤 孝/著
-
14 フランスにおける人種差別表現規制について
191-202
-
光信 一宏/著
-
15 「保護されない言論」と内容規制
アメリカにおける両者の関係に関する覚書
203-215
-
菅谷 麻衣/著
-
16 同性婚をめぐる合衆国最高裁の「論理」的展開
Lawrence,Windsor,Obergefell判決
217-229
-
上田 宏和/著
-
17 「患者の自己決定権」の憲法上の定位について
韓国における患者の自己決定権に関する議論を参考に
231-244
-
牧野 力也/著
-
18 生存権と責任
生存権と勤労の義務の関係に関する予備的考察
245-257
-
辻 健太/著
-
19 川内原発稼働差止訴訟について
259-265
-
工藤 伸太郎/著
-
20 杉山有沙『障害差別禁止の法理』(成文堂、二〇一六年)
269-272
-
植木 淳/著
-
21 成原慧『表現の自由とアーキテクチャ』(勁草書房、二〇一六年)
273-276
-
西土 彰一郎/著
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