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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 2011316250 | 旧版和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
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怪異怪談研究会 茂木謙之介 小松史生子 副田賢二 松下浩幸
要旨 |
はじめての日記論。赤裸々さと煩悶、心情の吐露から見える新たな啄木像。 |
目次 |
1 絶望の中で自らを鼓舞(心の高ぶりを抑え癒すもの 故郷の自然に癒される ほか) 2 社会主義への目覚めと模索(日露戦争に昴奮 余一人の個人主義―一元二面論 ほか) 3 啄木日記の魅力とは(ドナルド・キーンの評価 正直に赤裸々に真実を書くことの魅力とは ほか) 4 日記作品化への努力(作品化された「林中日記」 日記帳を変更して書き直す ほか) 5 国際性を持つ日記の意義(韓国での教員体験 韓国での啄木の受容 ほか) |
著者情報 |
池田 功 1957年新潟県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。韓国・東国大学校招聘特別専任講師、ドイツ・フライブルク大学及びボン大学日本文化研究所客員教授を経る。現在、明治大学政治経済学部教授、同大学院教養デザイン研究科及び文学部兼任講師。文学博士。国際啄木学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 戦意高揚物語への接近と離反
泉鏡花「海戦の余波」における<人間ならざるものたち>の役割
24-46
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鈴木彩/著
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2 出征する<異類>と<異端>のナショナリズム
「軍隊狸」を中心に
47-68
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乾英治郎/著
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3 恋する死者たちの<戦後>
『英霊の聲』と文学的なるもの
69-93
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松下浩幸/著
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4 二十世紀前半の史蹟保存事業と史蹟の怪異
94-119
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齋藤智志/著
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5 亡霊となる戦死者
コラム
120-124
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川村邦光/著
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6 怪異と迷信のフォークロア
佐藤春夫「魔鳥」「女誡扇綺譚」における<植民地的不気味なもの>
126-146
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堀井一摩/著
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7 テロルの女たちはなぜ描かれたのか
宮崎夢柳「鬼啾啾」の虚無党表象をめぐる一考察
147-167
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倉田容子/著
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8 <怪異>からみる二・二六事件
北一輝と対馬勝雄におけるオカルト的想像力
168-199
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茂木謙之介/著 大道晴香/著
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9 マルクス主義的陰謀論の諸相
デリダ・ジェイムソン・太田竜
200-223
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栗田英彦/著
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10 井上円了の妖怪学と天皇神話
224-244
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井関大介/著
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11 戦争と妖怪的なるもの、三題
コラム
245-249
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成田龍一/著
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12 大佛次郎「銀簪」と近代的怪談
山田風太郎創作メモ「小説腹案集」より「雪女」の記載を手がかりに
252-275
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谷口基/著
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13 中井英夫「虚無への供物」考
<戦後>という怪談、中井英夫から寺山修司へ
276-302
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小松史生子/著
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14 浮遊する「墳墓」と永続性のゆくえ
細野雲外『不滅の墳墓』のナショナリズムと<怪異>
303-328
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副田賢二/著
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15 “オカルト天皇(制)”論序説
一九八〇年代雑誌「ムー」の分析から
329-360
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茂木謙之介/著
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16 新宗教における怪異とナショナリズム
初期霊友会の歴史観と日本の位置
361-365
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島薗進/著
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