蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235654423 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
2 |
守山 | 3131885315 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
235/00164/ |
書名 |
オルレアン大公暗殺 中世フランスの政治文化 |
著者名 |
ベルナール・グネ/[著]
佐藤彰一/訳
畑奈保美/訳
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2010.7 |
ページ数 |
396,32p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-00-022407-9 |
原書名 |
Un meurtre,une société |
分類 |
23504
|
一般件名 |
フランス-歴史-中世
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:巻末p10〜25 年表:巻末p26〜32 |
内容紹介 |
1407年、フランスのブルゴーニュ大公のジャンが、王弟ルイを謀殺した。この暗殺には、いかなる政治・社会構造が内包されていたのか。中世史の第一人者が、事件という名の「歴史の泡」から中世社会のありようを読み解く。 |
タイトルコード |
1001010041409 |
要旨 |
一四〇七年一一月二三日、パリの街角で起きたある殺人が、ひとつの社会の命運を大きく狂わせた。王国一の権勢を誇るブルゴーニュ大公のジャンが、王弟ルイを謀殺するという前代未聞の事件は、百年戦争、王の病気、教会分裂といった情勢とも相俟って、フランスを混乱と分裂の渦へと陥れたのである。暗殺には、いかなる政治・社会構造が内包されていたのか。人々はこのスキャンダルをどうとらえ、いかに対処しようとしたのか。中世史の第一人者が、事件という名の「歴史の泡」から中世社会のありようを読み解き、「事件史」の意味を問い直す。社会史を通り抜けた歴史叙述のあらたな到達点。 |
目次 |
第1部 社会の相貌(社会のイメージ 身分の階梯 秩序 無秩序 緩和の手段) 第2部 謀殺とその帰趨(事件の横顔 緊張(一四〇〇‐一四〇六年) 謀殺(一四〇七年) 大嵐(一四〇八‐一四一五年) 論争(一四一三‐一四一六年) 復讐(一四一五‐一四一九年)) |
著者情報 |
グネ,ベルナール 1927年、ブルターニュ地方のレンヌに生まれる。パリ高等師範学校出身。ストラスブール大学講師を経てパリ第一大学(ソルボンヌ)の教授となり、1995年に同大学を定年で退くが、中世政治文化史の第一人者として活発な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 彰一 1945年生まれ。現在、名古屋大学大学院文学研究科特任教授。博士(文学)。研究テーマはフランスを中心とする中世初期の国制と社会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 畑 奈保美 1969年生まれ。現在、尚絅学院大学非常勤講師、東北学院大学オープン・リサーチ・センターポストドクター。博士(文学)。研究テーマはブルゴーニュ支配下のフランドルを中心とした中世後期の政治社会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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