蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
少年非行の矯正と治療 ある精神科医の臨床ノート
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著者名 |
石川義博/著
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出版者 |
金剛出版
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出版年月 |
2007.01 |
請求記号 |
4937/01263/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234984839 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
関連資料
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児童精神医学 精神療法 青少年問題 少年犯罪
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
4937/01263/ |
書名 |
少年非行の矯正と治療 ある精神科医の臨床ノート |
著者名 |
石川義博/著
|
出版者 |
金剛出版
|
出版年月 |
2007.01 |
ページ数 |
235p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
4-7724-0949-1 |
分類 |
4937
|
一般件名 |
児童精神医学
精神療法
青少年問題
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009916072095 |
要旨 |
本書は、40年以上にわたって内外の施設で非行少年の治療実践に携わってきた著者の集大成ともいえる臨床論文集である。近年、ふつうの少年の犯罪・非行が増加し、非行の一般化傾向が社会の関心を集めている。少年法改正、重罰化という社会の趨勢の中で、非行少年を処遇し、治療的にかかわるとはどういうことか、少年の心を援助すること、非行少年と接するときに大事なこととは、著者は、詳細なケーススタディを徹底的に検討し、現場で役立つ臨床的知見を提示する。不安定な思春期に多発する非行は、時代の病理や家族・社会の変容を敏感に反映する。今、少年に何が起きているのか、面接困難な少年にどう対処するか、臨床家のあらゆるニーズに応えた、非行臨床の第一人者による実践に裏打ちされた指導書といえよう。精神科医・心理専門職・調査官・司法矯正関係、等、非行にかかわるすべての臨床家に必読。 |
目次 |
第1部 犯罪司法精神医学から精神科臨床へ(少年非行に向きあうとき―原因研究より治療重視へ 司法精神鑑定と精神科臨床―連続射殺犯永山則夫の精神鑑定からの思索) 第2部 非行の精神病理と治療(少年非行の現状と対策 非行の精神病理―治療的かかわり合いの視点から 非行少年の初回面接 非行少年の矯正と治療 現代社会における母性性の変化と非行の関連―矯正精神医療からの視点 矯正医療施設における精神科治療と集団精神療法(SST)―問題点とその克服) 第3部 思春期の問題行動・行為障害の治療(家庭内暴力の発症機制と診断・治療 売春という被害者なき犯罪 行為障害の治療と家族援助―心理社会的治療) |
著者情報 |
石川 義博 1935年東京生まれ。1960年東京大学医学部卒業。関東医療少年院、東京大学医学部精神科助手、八王子医療刑務所医務部課長、ロンドン大学精神医学研究所WHO研究員、1974年東京都精神医学総合研究所副参事研究員、1991年同参事研究員、1994年同副所長。現在、石川クリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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