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書誌情報サマリ

書名

消費される恋愛論 大正知識人と性  (青弓社ライブラリー)

著者名 菅野聡美/著
出版者 青弓社
出版年月 2001.08
請求記号 3847/00050/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0233940501一般和書2階書庫 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 3847/00050/
書名 消費される恋愛論 大正知識人と性  (青弓社ライブラリー)
著者名 菅野聡美/著
出版者 青弓社
出版年月 2001.08
ページ数 236p
大きさ 19cm
シリーズ名 青弓社ライブラリー
シリーズ巻次 16
ISBN 4-7872-3188-X
分類 3847
一般件名 恋愛   知識階級   日本-歴史-大正時代
書誌種別 一般和書
タイトルコード 1009911034496

要旨 明治期に西洋から輸入・翻訳された「恋愛」は、大正期に情死や恋愛スキャンダルが多発したことによって現実と向き合わざるをえなくなった。恋愛に対する意識の変化が恋愛論の書き手と読み手の双方を涵養し、空前の恋愛論ブームが到来したのである。しかし、やがて一過性の流行品として消費され、大正恋愛論がもっていた因習の打破、個人の解放という方向性も失われる。本書は、平塚らいてう、北村透谷、有島武郎などの恋愛スキャンダルをたどり、知識人は「恋愛」になにを見たのかを考察し、恋愛ブームの主軸となった厨川白村の恋愛結婚論や、女がなぜ恋愛論に参入しなかったかなどの問題を論じながら、大正恋愛論が秘めていたその可能性と帰結を明らかにする。
目次 序章 なぜ大正期の恋愛なのか
第1章 元始日本に恋愛は存在しなかったのか
第2章 北村透谷はなぜ死んだのか
第3章 大正恋愛スキャンダルはどうなったのか
第4章 知識人は「恋愛」になにを見たのか
第5章 厨川白村はなぜ売れたのか
第6章 女はなぜ恋愛論に参入しなかったのか
終章 恋愛論ブームのあとになにが残ったのか
著者情報 菅野 聡美
 1963年、神奈川県生まれ。1991年、慶応義塾大学大学院博士課程単位取得退学。放送大学講師、琉球大学講師をへて1998年から琉球大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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