蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0233835834 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9502/00067/ |
書名 |
プルースト/写真 |
著者名 |
ブラッサイ/[著]
上田睦子/訳
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2001.03 |
ページ数 |
235,7p 図版16p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
4-00-024608-9 |
原書名 |
Marcel Proust sous l'emprise de la photographie |
分類 |
950278
|
一般件名 |
写真
|
個人件名 |
Proust,Marcel
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009911001092 |
要旨 |
まだ誕生したばかりの新しいメディアであった写真。カメラという機器の可能性を追究し、その機能を方法化して文学創造の核心に据えるプルースト。ブラッサイは、写真文化の草創期を生きたプルーストの生涯を溯り、当時の興味深い写真文化の場面を紹介し、ついで『失われた時を求めて』のテクストの具体相に深くその身を浸し論じる。その視野は相対性論や二〇世紀の認識論にまで広げられてゆく。本書は、卓越した写真家ならではの有無を言わせぬ説得力を持つプルースト論にして秀抜な芸術論である。 |
目次 |
1 プルーストの生活における写真(情熱の誕生 写真の交換 プルーストの芸術形成における写真の役割) 2 『時を求めて』の鍵(マルタ騎士団の巨大な写真 ラ・ベルマのポートレート 夫の心をとりもどすためジルベルトは夫の恋人の写真を手に入れる ほか) 3 プルーストの思考への写真の影響(写真家のスタジオ ルポルタージュ ズームレンズ ほか) |
著者情報 |
ブラッサイ 1899−1984。本名ジュラ・ハラース。現ルーマニア領トランシルヴァニア地方のブラッショー生まれ。当初、ベルリンそしてパリで美術を学ぶ。日々の糧を得ていた政治新聞の特派員の仕事の必要上、写真とのかかわりを持ち、31歳で自覚的な写真家となる。1932年、33歳でブラッサイを名乗り、写真集『夜のパリ』を出版。以後、パリを撮り続けて、「パリの目」と呼ばれる。その作品の持つ記録性と神秘性が分かち難く結び付いた、詩的でリリカルな世界は周知のとおりである。ヘンリー・ミラー、プレヴェール、ピカソ、ジャコメッティ兄弟など多くのジャンルの芸術家たちと親しい交わりを持った。邦訳の著書に、写真集『夜のパリ』『未知のパリ・深夜のパリ』(いずれも飯島耕一訳)、評論『語るピカソ』(大岡信・飯島耕一訳)『作家の誕生、ヘンリー・ミラー』(飯島耕一・釜山健訳)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 上田 睦子 1930年生まれ。東京都立大学人文学部仏文科修士課程修了。ボードレールを専攻。青山学院大学、日本女子大学などで教鞭をとる。俳句結社『寒雷』同人。訳書に『10代の子を持つ親の本』『1848年』(いずれも共訳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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