蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0238344667 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
| 2 |
港 | 2632527715 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
関連資料
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太平洋戦争(1941〜1945) 軍人
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
934/00286/ |
| 書名 |
病むことについて 新装版 |
| 著者名 |
ヴァージニア・ウルフ/[著]
川本静子/編訳
|
| 出版者 |
みすず書房
|
| 出版年月 |
2021.5 |
| ページ数 |
3,250p |
| 大きさ |
20cm |
| ISBN |
978-4-622-09024-3 |
| 分類 |
9347
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
書評は役に立つのか? 病気になったときに読むには、どんな本がいいか? 伝記は芸術たりうるか? 父の思い出から「源氏物語」評まで、小説家ウルフによるアイロニーとユーモアに充ちたエッセイと短編を収録。 |
| タイトルコード |
1002110012877 |
| 要旨 |
先の大戦で230万人の軍人・軍属を喪った日本。死者の6割は戦闘ではなく戦病死による。この大量死の背景には、無理ある軍拡、「正面装備」以外の軽視、下位兵士に犠牲を強いる構造、兵士の生活・衣食住の無視があった。進まない機械化、パン食をめぐる精神論、先進的と言われた海軍の住環境無視…日中戦争の拡大とともに限界が露呈していく。本書は帝国陸海軍の歴史を追い、兵士たちの体験を通し日本軍の本質を描く。 |
| 目次 |
序章 近代日本の戦死者と戦病死者―日清戦争からアジア・太平洋戦争まで(疾病との戦いだった日清戦争 戦病死者が激減した日露戦争 ほか) 第1章 明治から満州事変まで―兵士たちの「食」と体格(徴兵制の導入―忌避者と現役徴集率 優良な体格と脚気問題―明治・大正期 「梅干主義」の克服、パン食の採用へ 給養改革の限界―低タンパク質、過剰炭水化物) 第2章 日中全面戦争下―拡大する兵力動員(疲労困憊の前線―長距離行軍と睡眠の欠乏 増大する中年兵士、障害を持つ兵士 統制経済へ―体格の劣化、軍服の粗悪化 日独伊三国同盟締結と対米じり貧) 第3章 アジア・太平洋戦争末期―飢える前線(根こそぎ動員へ―植民地兵、防衛召集、障害者 伝染病と「詐病」の蔓延 離島守備隊の惨状 かけ声ばかりの本土決戦準備―日米の体格差) 第4章 人間軽視―日本軍の構造的問題(機械化の立ち遅れ―軍馬と代用燃料車 劣悪な装備と過重負担―体重40%超の装備と装具 海軍先進性の幻想―造船技術と居住性軽視 犠牲の不平等―兵士ほど死亡率が高いのか) |
| 著者情報 |
吉田 裕 1954(昭和29)年生まれ。77年東京教育大学文学部卒。83年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。83年一橋大学社会学部助手、講師、助教授を経て、96年一橋大学社会学部教授。2000年一橋大学大学院社会学研究科教授。現在は一橋大学名誉教授、東京大空襲・戦災資料センター館長。専攻・日本近現代軍事史、日本近現代政治史。著書『日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実』(中公新書、2017年)第30回アジア・太平洋賞特別賞、新書大賞2019を受賞、他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 伝記という芸術
1-14
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2 わが父レズリー・スティーヴン
15-24
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3 いかに読書すべきか?
25-45
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4 書評について
46-65
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5 『源氏物語』を読んで
66-72
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6 病むことについて
73-92
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7 なぜですか?
93-102
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8 女性にとっての職業
103-112
-
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9 E・M・フォースターの小説
113-129
-
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10 オローラ・リー
130-148
-
-
11 エレン・テリー
149-160
-
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12 斜塔
161-199
-
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13 空襲下で平和に思いを寄せる
200-207
-
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14 蛾の死
208-212
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15 遺贈品
213-227
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-
16 雑種犬ジプシー
228-245
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