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書誌情報サマリ

書名

持たざる者たちの文学史 帝国と群衆の近代

著者名 吉田裕/著
出版者 月曜社
出版年月 2021.3
請求記号 902/00518/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237875703一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 902/00518/
書名 持たざる者たちの文学史 帝国と群衆の近代
著者名 吉田裕/著
出版者 月曜社
出版年月 2021.3
ページ数 413p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-86503-107-2
分類 90205
一般件名 文学-歴史   ポストコロニアリズム
書誌種別 一般和書
内容紹介 世界文学と民衆史の交点から紡ぐ、群衆論の新地平。英米文学からカリブ/アフリカ文学までを扱い、植民地出身の知識人が、否定的な群衆像をいかにして大衆や人民、民衆という主体へと肯定的に読み替えたかをたどる。
書誌・年譜・年表 文献:p376〜404
タイトルコード 1002010097791

要旨 なぜデモや抗議活動の参加者は群衆や暴徒と名指されるのか。なぜ人が集まると危険とみなされるのか。本書ではこれらの眼差しの起源を植民地統治にみる。英米文学からカリブ/アフリカ文学までを扱い、植民地出身の知識人が、否定的な群衆像をいかにして大衆や人民、民衆という主体へと肯椎的に読み替えたかをたどる。ジョウゼフ・コンラッド、C.L.R.ジェームズ、リチャード・ライト、ジョージ・ラミング、グギ・ワ・ジオンゴらをめぐる、新たな第三世界文学論。
目次 第1部 群衆(帝国主義)(人びとが集まることはなぜ「危険」なのか?―ポー、ボードレール、コンラッドに見る都市と植民地の群衆
群衆と共同体、そして不可能な抵抗―ジョウゼフ・コンラッド『ロード・ジム』と『ノストローモ』)
第2部 大衆(革命と反帝国主義)(歴史記述、あるいはハイチ革命における友愛の問い―C.L.R.ジェームズ『ブラック・ジャコバン』
バンドン、脱植民地化の未完のプロジェクト―リチャード・ライト『カラー・カーテン』)
第3部 人民/国民(脱植民地化)(植民地主義と情動、心的な生のゆくえ―ジョージ・ラミング『私の肌の砦のなかで』と『故国喪失の喜び』における恥の位置
モーセと抵抗の考古学―グギ・ワ・ジオンゴ『一粒の麦』のネーションと母性性)
第4部 民衆(新植民地主義)(「諷刺か、食人主義か」―グギ・ワ・ジオンゴ『十字架の悪魔』の新植民地主義批判)
著者情報 吉田 裕
 1980年生。東京理科大学准教授。一橋大学言語社会研究科博士課程後期修了。専門はカリブ文学および思想、文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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