蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238044192 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3168/00681/ |
書名 |
アメリカの奴隷解放と黒人 百年越しの闘争史 (世界人権問題叢書) |
著者名 |
アイラ・バーリン/著
落合明子/訳
白川恵子/訳
|
出版者 |
明石書店
|
出版年月 |
2022.2 |
ページ数 |
261p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
世界人権問題叢書 |
シリーズ巻次 |
107 |
ISBN |
978-4-7503-5326-5 |
原書名 |
原タイトル:The long emancipation |
分類 |
316853
|
一般件名 |
黒人-歴史
奴隷-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
19世紀半ばのアメリカは奴隷制が白人を主導に発展した陰で、黒人社会の内部から奴隷制廃止の動きが拡大していた-。奴隷制は白人指導者から廃止されたのではなく、黒人一人ひとりの手によって崩壊したことを裏付ける歴史書。 |
タイトルコード |
1002110096025 |
要旨 |
『アメリカの奴隷解放と黒人』は、歴史を理解する上でもっとも近づき難いとされる学術の立場から、奴隷制の終焉とそれが暗示することについて、継続中の議論を再考するものである。…本書は、永遠に続くかのように思われる論争、すなわち社会の頂点に立つ者が法に基づいて行使した権力の所産として歴史を理解すべきか、それとも社会の底辺から民衆が起こした運動の所産として歴史を理解すべきかという二元論の陥穽から脱する試みでもある。『アメリカの奴隷解放と黒人』が強調するのは、自由の到来は一瞬にしてなし得た訳ではないし、ひとりの人間の行ないによるものでもなく、多くの人々が携わったプロセス(アメリカの場合は一世紀近くも要したプロセス)を通じて実現したという点である。つまり、奴隷制の崩壊はひとつの宣言というよりも運動であり、ひとつの出来事というよりも多くの人々の人間ドラマが刻まれた複雑な歴史なのである。(「序章」より) |
目次 |
序章 誰が奴隷制を廃止したのか 第1章 奴隷制廃止までの一〇〇年 第2章 平等の音を響き渡らす 第3章 流血の闘いは続く 終章 ついに自由を得る |
著者情報 |
バーリン,アイラ 1941‐2018。Ph.D.(University of Wisconsin,Madison)。1974年以来、メリーランド大学で歴史学の研究・教育に40年あまりにわたって従事。この間、「解放民と南部社会プロジェクト」の初代編集主幹(1976‐1991年)、アメリカ歴史家協会(OAH)会長(2002‐2003年)などを歴任。2004年よりアメリカ芸術科学アカデミー会員。アメリカ合衆国の奴隷制研究の第一人者として多数の著書や編著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 落合 明子 筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程中退。博士(文学)。現在、同志社大学グローバル地域文化学部教授。専攻はアメリカ黒人の歴史と文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 白川 恵子 慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)。現在、同志社大学文学部教授。専攻はアメリカ文学、文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ