蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
アジア・太平洋戦争と日本の対外危機 満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア (MINERVA日本史ライブラリー)
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著者名 |
片山慶隆/編著
|
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2021.6 |
請求記号 |
2107/01388/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210956629 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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日中戦争(1937〜1945) 太平洋戦争(1941〜1945)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2107/01388/ |
書名 |
アジア・太平洋戦争と日本の対外危機 満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア (MINERVA日本史ライブラリー) |
著者名 |
片山慶隆/編著
|
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2021.6 |
ページ数 |
13,304,8p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
MINERVA日本史ライブラリー |
シリーズ巻次 |
30 |
ISBN |
978-4-623-09175-1 |
分類 |
21074
|
一般件名 |
日中戦争(1937〜1945)
太平洋戦争(1941〜1945)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
対外危機と経済危機に直面していた満洲事変以後の日本。この危機を克服できずに、日本はなぜ戦争への道を突き進んだのか。またなぜ早期の終戦を迎えることが出来なかったのか。日本の「危機の時代」を多面的に描く。 |
タイトルコード |
1002110034520 |
要旨 |
満洲事変以後の日本は、諸外国との戦争や武力衝突の危険性という対外危機と、大恐慌以後の経済危機に直面していた。なぜ日本は、この危機を克服できずに戦争への道を突き進んだのか。またなぜ早期の終戦を迎えることが出来なかったのか。さらにこの間日本はどのように変質していったのか。本書では、政治、社会、メディアなど多角的な視点から構造と実態を解明する。 |
目次 |
第1部 日本の政治・外交にとっての「危機」と戦争(日本外交による満洲事変正当化の論理―「満蒙特殊権益論」の二度の転換、一九一九〜三二年 満洲事変後における日満労働統制の試み―公立職業紹介事業の対満進出 戦時期日本における代議士と利益団体―加藤鐐五郎と陶磁器業界を中心に 「終戦工作」における宮中勢力の動向―木戸幸一内大臣を中心に) 第2部 日本のメディア人にとっての「危機」と戦争(政治家・永田秀次郎の国際交流―東京オリンピック、エスペラント、世界教育会議を中心に 日中戦争期における中国専門記者の認識と活動―太田宇之助を中心に 言論人・正木ひろしの国際認識―戦中期を中心に) |
著者情報 |
片山 慶隆 1975年神奈川県生まれ。1999年学習院大学文学部史学科卒業。2005年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。現在、関西外国語大学英語国際学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 日本外交による満洲事変正当化の論理
「満蒙特殊権益論」の二度の転換、一九一九〜三二年
3-55
-
中谷直司/著
-
2 満洲事変後における日満労働統制の試み
公立職業紹介事業の対満進出
56-84
-
町田祐一/著
-
3 戦時期日本における代議士と利益団体
加藤鐐五郎と陶磁器業界を中心に
85-121
-
手塚雄太/著
-
4 「終戦工作」における宮中勢力の動向
木戸幸一内大臣を中心に
122-166
-
茶谷誠一/著
-
5 政治家・永田秀次郎の国際交流
東京オリンピック、エスペラント、世界教育会議を中心に
169-206
-
浜田幸絵/著
-
6 日中戦争期における中国専門記者の認識と活動
太田宇之助を中心に
207-253
-
島田大輔/著
-
7 言論人・正木ひろしの国際認識
戦中期を中心に
254-302
-
片山慶隆/著
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