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書誌情報サマリ

書名

紛争化させられる過去 アジアとヨーロッパにおける歴史の政治化

著者名 橋本伸也/編
出版者 岩波書店
出版年月 2018.3
請求記号 319/00392/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237325451一般和書2階開架人文・社会貸出中 

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書誌詳細

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請求記号 319/00392/
書名 紛争化させられる過去 アジアとヨーロッパにおける歴史の政治化
著者名 橋本伸也/編
出版者 岩波書店
出版年月 2018.3
ページ数 13,318p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-061257-9
分類 319
一般件名 国際政治   世界史-20世紀
書誌種別 一般和書
内容紹介 ホロコースト、大量殺戮、植民地主義暴力、戦時性暴力…。現在、洋の東西で、過去の被害の記憶が呼び起こされ、新たな紛争の火種となっている。ポスト冷戦時代に激烈さを増した歴史認識問題を広域的な視点で分析する。
タイトルコード 1001810002923

要旨 ホロコースト、大量殺戮、植民地主義暴力、戦時性暴力―。現在、過去に他者に蹂躙されたという集合的な記憶が、さまざまな国内的・国際的な紛争の火種となっている。歴史の記憶・忘却・再記憶はどのような契機で起こり、現実政治とどのような関係にあるのか。洋の東西の事例を丁寧に拾い、ポスト冷戦時代に激烈さを増した歴史認識問題を広域的な視点で分析する。
目次 批判的記憶をめざして―ヨーロッパのなかでのドイツの事例
第1部 「過去」の構築と統制(旧東プロイセンにおけるソ連/ロシアの記憶の政治―要因と傾向、およびその結果
「笑いを真面目に受けとめる」―韓国の植民地/独裁期の過去についてのジョークを規制する記憶政治
フランスにおける植民地支配の過去と記憶―法制化をめぐる議論から
オーストラリアの「歴史戦争」―新自由主義の代償)
第2部 紛争と対話―「難しい過去」をめぐる二国間・多国間関係(二〇世紀の困難な過去をめぐるポーランド人と隣人との紛争と対話
過去の政治化と国家間「歴史対話」―ロシアと周辺諸国との二国間歴史委員会の事例から
東南アジアからみた靖国問題―表面化させない「紛争」)
第3部 紛争化させられる過去と歴史家の役割(グローバルな記憶空間と犠牲者意識―ホロコースト、植民地主義ジェノサイド、スターリニズム・テロの記憶はどのように出会うのか
矛盾した記憶あるいは過去の歴史化―エストニアの歴史家にとっての挑戦
歴史戦争と歴史和解の間で―戦士と調停者の二重性をめぐって)
歴史・記憶紛争の歴史化のために―東アジアとヨーロッパ
著者情報 橋本 伸也
 1959年生。関西学院大学文学部教授。専門:ロシア近現代史、バルト地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 批判的記憶をめざして   ヨーロッパのなかでのドイツの事例   1-28
コンラート・ヤーラオシュ/著
2 旧東プロイセンにおけるソ連/ロシアの記憶の政治   要因と傾向、およびその結果   31-58
ユーリー・コスチャショーフ/著
3 笑いを真面目に受けとめる   韓国の植民地/独裁期の過去についてのジョークを規制する記憶政治   59-84
イ ソヨン/著
4 フランスにおける植民地支配の過去と記憶   法制化をめぐる議論から   85-107
平野 千果子/著
5 オーストラリアの「歴史戦争」   新自由主義の代償   109-130
藤川 隆男/著
6 二〇世紀の困難な過去をめぐるポーランド人と隣人との紛争と対話   133-161
ズザンナ・ボグミウ/著
7 過去の政治化と国家間「歴史対話」   ロシアと周辺諸国との二国間歴史委員会の事例から   163-192
橋本 伸也/著
8 東南アジアからみた靖国問題   表面化させない「紛争」   193-216
早瀬 晋三/著
9 グローバルな記憶空間と犠牲者意識   ホロコースト、植民地主義ジェノサイド、スターリニズム・テロの記憶はどのように出会うのか   219-242
イム ジヒョン/著
10 矛盾した記憶あるいは過去の歴史化   エストニアの歴史家にとっての挑戦   243-267
オラフ・メルテルスマン/著
11 歴史戦争と歴史和解の間で   戦士と調停者の二重性をめぐって   269-294
山室 信一/著
12 歴史・記憶紛争の歴史化のために   東アジアとヨーロッパ   295-318
塩川 伸明/著
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