蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237194774 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
日本文学-歴史-平成時代 東日本大震災(2011)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91026/01112/ |
書名 |
東日本大震災後文学論 |
著者名 |
限界研/編
飯田一史/[ほか]編著
海老原豊/[ほか]著
|
出版者 |
南雲堂
|
出版年月 |
2017.3 |
ページ数 |
636p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-523-26553-5 |
分類 |
910264
|
一般件名 |
日本文学-歴史-平成時代
東日本大震災(2011)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「震災後」は終わっていない-。故郷と肉親・友人・知人の喪失、原発問題、被災地と非・被災地の温度差、政権への批判…。東日本大震災後にうみだされた「震災後文学」を扱う評論集。震災後作品出版・公開年度一覧付き。 |
タイトルコード |
1001610104215 |
要旨 |
3・11以降、おびただしい数の「震災後文学」が書かれた。故郷と肉親・友人・知人の喪失、原発問題、放射線による生物の変容、被災地と非・被災地の温度差、東北と東京の温度差、政権への批判、真偽不明の情報と感情の洪水としてのSNS、記憶や時間感覚の混乱、死者との対話、「書けない自分」「無力な自分」へのフォーカス、復旧・復興、言論統制や自主規制、ディストピア化した日本、テロやデモや群衆蜂起、戦争文学との接続…さまざまな作品、さまざまなテーマがうまれた。3・11以降にうみだされた「震災後文学」を扱う渾身の評論集。 |
目次 |
第1章 震災後文学の超臨界(同時代としての震災後 希望―重松清と『シン・ゴジラ』 揺れる世界と存在―震災後としての中村文則文学) 第2章 科学と文学の(dis)コミュニケーション(情報の津波をサーフィンする―3・11以後のサイエンスなフィクション 震災後文学としての『PSYCHO‐PASSサイコパス』シリーズ―科学技術コミュニケーションにおけるリスク・個人・希望をめぐって 対震災実用文学論―東日本大震災において文学はどう使われたか) 第3章 イメージの核分裂(島田荘司と社会派エンターテインメント 映像メディアと「ポスト震災的」世界―キャメラアイの「多視点的転回」を中心に) 第4章 震災後を生きる君たちへmore than human(“生”よりも悪い運命 高橋源一郎論―銀河系文学の彼方に) |
内容細目表:
-
1 序論
はじめに
7-20
-
飯田 一史/著
-
2 同時代としての震災後
23-82
-
藤田 直哉/著
-
3 希望
重松清と『シン・ゴジラ』
83-139
-
飯田 一史/著
-
4 喪失なき成熟
坂口恭平・村田沙耶香・D.W.ウィニコット
141-217
-
冨塚 亮平/著
-
5 揺れる世界と存在
震災後としての中村文則文学
219-244
-
藤井 義允/著
-
6 情報の津波をサーフィンする
3・11以後のサイエンスなフィクション
247-285
-
海老原 豊/著
-
7 震災後文学としての『PSYCHO-PASSサイコパス』シリーズ
科学技術コミュニケーションにおけるリスク・個人・希望をめぐって
287-319
-
西貝 怜/著
-
8 対震災実用文学論
東日本大震災において文学はどう使われたか
321-354
-
宮本 道人/著
-
9 島田荘司と社会派エンターテインメント
357-389
-
蔓葉 信博/著
-
10 映像メディアと「ポスト震災的」世界
キャメラアイの「多視点的転回」を中心に
391-415
-
渡邉 大輔/著
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11 <生>よりも悪い運命
419-465
-
藤田 直哉/著
-
12 高橋源一郎論
銀河系文学の彼方に
467-570
-
杉田 俊介/著
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