蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
アルテ・ポーヴェラ 戦後イタリアにおける芸術・生・政治
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著者名 |
池野絢子/著
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出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2016.3 |
請求記号 |
7023/00266/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210857173 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7023/00266/ |
書名 |
アルテ・ポーヴェラ 戦後イタリアにおける芸術・生・政治 |
並列書名 |
ARTE POVERA |
著者名 |
池野絢子/著
|
出版者 |
慶應義塾大学出版会
|
出版年月 |
2016.3 |
ページ数 |
320,49p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-7664-2318-1 |
分類 |
70237
|
一般件名 |
イタリア美術-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「貧しい芸術」を意味する「アルテ・ポーヴェラ」は1960年代末のイタリアに興った芸術運動。ミケランジェロ・ピストレット、ジュリオ・パオリーニなどの作品を徹底調査し、その政治性、前衛性、今日的意義を問いなおす。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻末p16〜32 関連年表1962-72年:巻末p33〜40 |
タイトルコード |
1001510120247 |
要旨 |
「貧しい芸術」を意味する「アルテ・ポーヴェラ」は、経済成長のいちじるしい、一九六〇年代末のイタリアに興った芸術運動であり、一群の芸術家たちのゆるやかな結びつきを指す。新聞紙や布きれ、木材、鉄、石などの日常的で粗末な素材を好んで用い、作品そのものよりも、コンセプトや制作プロセスを重視した彼らにとって「貧しさ」とは何を意味したのだろうか?ミケランジェロ・ピストレット、ジュリオ・パオリーニ、ヤニス・クネリス、ジュゼッペ・ペネーノ、アリギエロ・ボエッティ、ピーノ・パスカーリなどの作品を徹底調査し、イタリア前衛芸術運動「アルテ・ポーヴェラ」の全貌を明らかにする意欲作。 |
目次 |
第1章 否定の力―芸術、テクノロジー、マスメディア(アルテ・ポーヴェラの誕生 ジェルマーノ・チェラントの批評戦略 マスメディアとイメージ 「あべこべの反映」―ミケランジェロ・ピストレット「鏡絵画」におけるスペクタクルの両義性) 第2章 トリノの地政学(ブリコラージュ―素材と行為 居住空間と都市空間 デポジト・ダルテ・プレゼンテ 「同逸名」―アリギエロ・ボエッティによる地図製作の方法) 第3章 実践のパラダイム(作用=行為 言説のポリティクス ポイエーシスとプラクシス イメージの「作者たち」―ジュリオ・パオリーニの初期作品をめぐって) 第4章 前衛以後の古典主義―一九七〇年代の転回(アルテ・ポーヴェラ以後 破壊される石膏像―ヤニス・クネリスにおける「イコノクラスム」 反復する石膏像―ジュリオ・パオリーニと「シミュラークル」 石膏像と古典主義―ジョルジョ・デ・キリコと形而上絵画の謎) 第5章 更新されるアルテ・ポーヴェラ―一九八〇年以降の受容(「ノット・アート」―歴史化と再解釈 ミュージアムの論理 再制作/再構築の(不)可能性 歴史的庭園と「開かれた修復」―ジュゼッペ・ペノーネ“流形彫刻の庭園”) |
内容細目表:
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