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書誌情報サマリ

書名

歴史の中の『新約聖書』 (ちくま新書)

著者名 加藤隆/著
出版者 筑摩書房
出版年月 2010.9
請求記号 193/00279/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0235657319一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 193/00279/
書名 歴史の中の『新約聖書』 (ちくま新書)
著者名 加藤隆/著
出版者 筑摩書房
出版年月 2010.9
ページ数 248p
大きさ 18cm
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 864
ISBN 978-4-480-06566-7
分類 1935
一般件名 聖書-新約   原始キリスト教
書誌種別 一般和書
内容紹介 新約聖書はどのようにして成立したか。キリスト教とは何なのか、どのようなものなのかということを、キリスト教が成立するイエスの時代から新約聖書なる文書集が安定して存在する時代までの事情を検討し、考察する。
タイトルコード 1001010050714

要旨 『新約聖書』は、キリスト教の流れの中で最も重要視されてきた書物である。しかし、この中に収められた文書を読むと、相互に対立するようなことが書かれている。この事態を理解するには、新約聖書がどのようにまとめられたのか、それぞれの文書はどのような立場から書かれたのかを考える必要がある。また、新約聖書の核にあるイエスの意義と、そのイエスが前提としていたユダヤ教の流れについて知っておくことも必要だ。歴史的状況を丁寧におさえながら読む、「新約聖書入門」。
目次 第1章 一神教の発想と展開(ユダヤ教とキリスト教
本格的な「一神教」の成立
「律法」と「神殿」)
第2章 イエスとエルサレムの共同体(なぜイエスなのか
ペトロの共同体)
第3章 エルサレム教会からの二つの分派(ヘレニストの分離
マルコ福音書
パウロの手法)
第4章 ユダヤ戦争後の模索(マタイ福音書
ルカ文書
ヨハネ福音書)
第5章 新約聖書の権威(マルキオンの聖書
キリスト教とローマ帝国
新約聖書の成立)
著者情報 加藤 隆
 1957年生まれ。ストラスブール大学プロテスタント神学部博士課程修了。神学博士。千葉大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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